位置・環境

 

日本のほぼ中央

全県面積のおよそ1/6を琵琶湖が占める。県南部に拡がる沖積平野の中に位置する

 

渋川小学校周辺の自然環境

 渋川小学校は 2003年 平成15年4月開校したばかりの 新しい小学校です。 近年人口増加率が埼玉県と並んでトップを往く滋賀県下にあって、なおその上の数字を示している草津市において、新しく小学校が建設されました。周辺は如何に住宅、共同住宅が増え、人口も増えたかが誰の目にも知れる事実なのです。

この事実が何を示すか。

 人が増えるということは 住宅や店舗といった建物が増えているということ。 渋川地区において過去10年の間に それまで在った街のおよそ60%の農地は、5パーセントを切る面積にまで減りました。ほんの少しの過去、この辺りは稲作田の広がる農業の町でした。宅地が、地面や土の状態の地表を侵食し、僅かに残されていた緑の育つ場所や、そこに生息していたであろう生き物も もろとも失くしてしまってきたようです。かつて在った農業用水路のほとんどがコンクリートの三面張になり、田畑の減少でその所在さえ失くしています。街中を2本の1級河川が流れていますがやはり護岸され、川床が辛うじて土砂の状態が保たれています。 

2004年 3月 7日

渋川小学校の位置と半径1.2q

周辺地図(草津市―渋川)はこちら

渋川小学校区の変遷            

1975年 昭和50年

2003年 平成15年

 

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最終更新日 : 2016/12/10