No.581 〜 No.585

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 No.585  2016.07.30(Sat)  9:00   晴れ/曇り  水温 24.5.0 ℃   気温  25.5℃ 

 7月30日「土用の丑の日」だそうです。夏本番を迎えています。今朝9時の気温が25.5℃。日中は晴れの予報で最高気温33℃の予報です。と、いうことは今日も屋外では猛暑日になることも十分考えられますね。熱中症には気を付けなくてはなりません。今朝のレポート中、元渋川小学校教師のN先生がお出でくださいました。タモ網にゴム手袋、長靴姿の出で立ち。いつも水揚げポンプの様子が気になり、ようやく観にくることが出来たとのこと。コンセントが抜かれ用水停止状態だったビオトープは枯水寸前。ポンプの稼動を様子を観ながらチェック、13年間休まず動き続けるポンプに敬意を払い、まだ少し永く働いてくれるよう念じながらメンテナンスをしていただきました。コレでポンプが一時でも調子よく揚水してくれたら良いと思います。N先生に感謝。N先生、今はロクハ公園事務所に居られるそうです。

大人の夏休み・・・N先生

 今日の写真から左一枚目、いつもとは少しアングルを変えて撮ってみました、ビオトープ入口付近の様子です。二枚目、セリの花が二の池の縁に咲いていました。春先に咲きだした花、次々と長い期間咲き続けています。三枚目、ニホンミツバチと思われます。久し振りに出逢ったように思います。久し振りと言えば、ギンヤンマが二の池に産卵に来ていました。時々、シオカラトンボの雄とスクランブルを繰り広げていて面白かったですよ。何年か振りにヤゴの成長と、トンボの羽化が観られたらいいですね。ザリガニを駆除出来れば、他の生き物の増数は期待できる筈です。今、ビオトープ内はザリガニの姿は少ない方です。

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No.584  2016.07.23(Sat)  9:00    曇り/晴れ   水温 24.0 ℃  気温 25.5℃

 この週初めに梅雨明けしました。空気は湿っぽいですが、草木には水分不足のように見受けられ、緑に覇気が感じられません。元気がないですネ。今朝は曇りがち、僅かに青空が覗きます。重い空気が漂っています。暦は「大暑」、こんな空でも今日の気温は33℃と予想されており、日向では猛暑日の気温に上がるだろうと天気予報で言っていました。小学校は既に夏休みに入っています。いつも少年野球の子どもたちの姿を観る運動場は、誰もいなくて静かに静まり返っています。しかし、駐輪場に多くの子ども用自転車が止まっていたので、他校へ練習試合にでも出かけているのでしょうか。只今教育リーグの最中だとか・・・。高校野球も甲子園出場を賭けて県大会が行われています。この夏はどの高校が代表校になるのでしょうか。小学校のお隣の草津東高校は昨日までは勝ち進んでいますが、どうなりますやら。子どもたちの元気な姿、声はこちらまでシャッキとした気持ちにさせてくれます。メリハリの効いた夏が好きなのですがネ。

花壇植え込みのひまわり まだ咲き始めたばかり・・・

 今日の写真から、右一枚目はいつもビオトープで舞うシオカラトンボと思いきや、なんとオオシオカラトンボのようです。此処では初めて観たかも知れません。二枚目はハグロトンボ(カワトンボ科)。ここ数年、毎年現れるようになりました。三枚目はヤマトシジミ。綺麗な個体でした。この夏に成体になったばかりだと思われます。四枚目は花壇のコスモス。早く種を蒔かれたのでしょうね、花の開花時期も早目ではないでしょうか。これから夏本番ではありますが、もう秋の花が・・・。あと一か月後には二学期前のビオトープ整備作業を予定しています。よろしく!

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 No.583  2016.07.016(Sat)  9:00  曇り  水温 23.0 ℃   気温  24.0℃ 

 7月も中旬を迎えています。梅雨明けはまだ見込めないようです。気温24℃、湿度が高いせいか蒸し暑く感じます。運動場では、少年野球の教育リーグとやらの試合会場になっているらしく早くから準備を兼ねてかユニフォーム姿の子どもとコーチ達の姿があります。晴れの天気にはならない予想ですが、蒸し暑い一日になりそうです。きょう16日は京都祇園祭の宵山。この暑さはこの祭りらしさを演出します。雷が鳴り、大雨が降り梅雨が明ける慣わしは近年崩れかけてきています。地球温暖化は日本の四季の歳時記にも影響を与えています。ゲリラ的豪雨は要りません!来週には梅雨も明けて欲しいですね。カラっとした夏空を待ちたいです。そんなことを思いつつビオトープの中を散策した朝でした。6月の整備作業でそこそこのザリガニを駆除したこともあってメダカの姿が気持ち多く観られるようになりました。池縁に近づくとまだザリガニガ走る場面に出会いますが、それでも魚影は増えつつあるのでしょう。いい傾向かと思います。

クヌギの葉、ハムシ? ガの幼虫? の仕業かな

 今日の写真から左一枚目、給水枡の縁にスジエビが2匹着いていました。解りますか? 二枚目は小さ目の褐色型のショウリョウバッタですが、見分けがつきますか? 三枚目はセマダラコガネ(コガネムシ科)。コガネムシ科の多くの種が、画像のように後ろ肢をピンと上げることがよく観られます。何故でしょうネ。誰か、調べたら教えてくださいね。可愛い仕草です。四枚目は花壇のヒマワリ、小ぶりながら咲き揃ってきました。来週には小学校は夏休み。ヒマワリの花は子どもたちの姿を観ないまま一番いい時期を過ごすのかなあ〜。

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No.582  2016.07.09(Sat)  9:00    雨   水温 21.0 ℃  気温 22.0℃

 例年よりかなり遅く発生した今季の台風1号、昨夜から台湾を直撃通過しており、日本列島にも梅雨前線を刺激した雨雲が横たわっています。西日本、沖縄方面では豪雨、強雨で洪水や土砂崩れの災害が出ています。この地では午前9時、幸いにも小雨程度しか降っていません。傘をささず、雨合羽を着ることもなく小走りに走り往く人の姿も観ます。気温22℃、湿っぽいヒンヤリした空気を感じます。ビオトープの中をゆっくり傘をさして歩きますが、生き物の姿がありません。雨の音すら聞くこともなく、グラウンドは当然人の姿、声はありません。静けさだけが漂う妙な空間に居るように感じました。木樹の緑は濃く、5月頃の雨に濡れても新鮮な輝きみたいなものはありません。深緑以外の色が無い暗く重いだけの景色がそこにありました。明日は晴れてくれるでしょう。しかし晴れたら気温がグーッと上がるのでしょうね。

花壇植え込みのひまわり まだ咲き始めたばかり・・・

 今日の写真から、右一枚目は深く濃い緑色だけの彩に欠けるビオトープ。雨に濡れてもただ重いだけです。二枚目、木柵もしっぽり濡れて静かにたたずむ様にみえました。三枚目、二の池の水面を小雨が弾いていますが、ただただ小さな紋が現れては消えていきます。雨音を聞くこともありません。小雨だけに木樹の葉っぱには大小いくつもの水珠、水滴が着いていました。霧雨ではないので露状ではありません。四枚目はそんな水珠を撮りました。雨の日の定番写真。何枚もシャッターを押しましたが、傘をさしながら手を伸ばし、暗いこともあって手振れの画像ばかり。なかなか上手く撮れませんネ。暑くても明るく、気持ちの晴れやかになるような夏を期待したいものです。

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 No.581  2016.07.02(Sat)  9:00   晴れ/曇り  水温 27.0 ℃   気温  28.0℃ 

 7月に入りました。2016年も半分が過ぎました。7月最初の土曜日です。梅雨の中休み、雲が多いですが青空が拡がりました。9時の気温が既に28℃、素肌に陽射しが痛く感じます。きっと紫外線も強くなっているのでしょうネ。日向と影のコントラストが強くなってきています。夏本番に向けて季節は進んでいます。今日の最高気温は34℃が予想されています。きっと35℃の猛暑日は覚悟しておかなくてはなりません。梅雨明けが待ち遠しいですが、昨今の記録的猛暑にはなって欲しくはないですね。地球の温暖化は確実に進んでいます。大雨による洪水とともに熱波が襲う処も増えています。気温40度を超える環境に人は順応していけるのでしょうか。今の子どもたちに大きな宿題を背負わせたまま、大人たちは素知らぬ振りをして過ごしているようで心配です。今の参議院選挙で候補者は目の前の経済や子育てを叫んでいますが、ほんの少し先、未来の人の住める環境を考えた上での経済振興を唱って欲しいものです。洪水のニュースが流れる梅雨時、渋川中山道沿いは大いに洪水の危険性が見えます。

スイレンのピンク色が緑の中、綺麗です

 今日の写真から左一枚目、先週の整備作業の後一週間目の様子です。水縁の草も刈り取られ川の流れも見えるようになり涼しげに感じます。二枚目、スイレンの花が次々と開いています。花が少なくなったビオトープ、ピンク色がよく際立って見えます。三枚目、クヌギの実、どんぐりから芽吹かせ育てて来たものですが8年目にして初めて実を付けたように思います。秋、まん丸いドングリまでを観ることができるでしょうか。四枚目は花壇から、ツマグロヒョウモンの♂。

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最終更新日 : 2013/12/21