No.641 〜 No.645

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 No.645  2018.02.03 (Sat)  9:00   晴れ/曇り   水温 1.0 ℃   気温  2.0℃  

 1月往くぬる、2月逃げる、3月去る・・・1月がアッと言う間に過ぎてしまいました。で、2月既に3日節分≠迎えています。明日は立春=B関係する諸団体の締めの時期とともに私事確定申告なども重なる多忙さが直近控えています。この時期は雪に親しみ遊ぶことも重要な生活の一部。目まぐるしくも充実した年度末に突入しそうです。3月に十分な準備をしておけば4月は楽に始められるのですがね。今朝9時の気温が2℃風もなく、ここのところの寒波が去り比較的暖かな土曜日になっています。ビオトープは枯れ草の中、水仙・彼岸花の葉の緑が一際目立って見え、寒中のオアシス的な存在になっています。水仙、今季の花の付きが良くありません、寒さが続いておりまだこれからが花の時期なのでしょうか。花の少ない冬、空間に彩を添える意味でも水仙の開花が揃うのが楽しみです。これからどうでしょう?

真っ青ではありませんが、青空が拡がります・・・

 今日の写真左一枚目は、今季開花がまばらで、今日唯一の寒水仙の蕾を付けた花茎。二枚目はサクランボ花芽、2週前に掲載した画像の様子からは少しばかり膨らみが伺えるか・・・。三枚目はトサミズキの花芽、外殻が外れてきていますヨ。四枚目はヤマモモの葉裏で見付けました、何かの卵?のようです。長径3mm弱、短径1mm弱ぐらいでしょうか。端部から糸状のものが見えます。大きさがまったく違いますが棒状球菌≠ンたいな形をしています。カメムシの卵でもなさそうです。ネットで幾つか図鑑を検索してみましたが不明のままです。不明なモノって気持ちの悪いもので、何時までも解らないままで過ごすのは嫌ですネ。誰かに教えをいただくようにしても、正体を知りたいと思っています。次回の「通信」でお知らせできるように努力しましょう。

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No.644   2018.01.27 (Sad)  9:00   雪  水温 0.0 ℃   気温  -1.00℃

 今季何度目かの降雪になっていますが、土曜日のレポート時に積雪を観たのは初めてになります。3〜4cmの積雪になっています。時間の経過とともに消え往くことでしょう。この24日ぐらいからこの冬最強の寒波が西日本をも覆う形になっているようで連日最低気温は0℃前後にまで下がっています。雪も毎日のようにチラついてはいましたが、一面が白く積もるのは初めてなのかもしれません。雪の少ない地域での積雪は、関東東京都心のような混乱はないもののある意味新鮮で冬の情緒を楽しめる景観が嬉しいですネ。今日は奈良若草山の山焼きが行われる日だそうです。春を迎えるための季節の歳時記です。やがて「立春」「雨水」「啓蟄」を経て虫達、生き物も観られる暖かな日差しを待ちたいものです。3月3日土曜日はビオトープ整備観察会の日、ビオトープ竣工後15年、施設の老朽化も進み、少しばかりこれらの傷みを補修出来るような作業日にしたいです。

雪帽子の山茶花・・・

 きょうの写真から、どれもみな雪景色の画像です。右一枚目はビオトープ入口方面、北から南方向を観ています。二枚目は内部北端から南を観ています。薄雪ですが一面の白、バージンロードのようです。誰の足跡もない処を子どものようにはテンション高めで、そんな気持ちも久し振りだと思いながら歩きました。三枚目は二の溜り(池)、氷が張った上に雪が降り下りて融けて滲んだ状態になっています。四枚目は南から北方向を観た様子、春を待つ木樹の新芽も枯れ朽ちた草木も今朝はみんな雪の中で寒さに耐えています。本日「ひとまちキラリイキイキ活動賞」の応募の1次審査結果のあとを受け、二次審査のヒアリングに行ってきました。受賞か否かは2月末の発表になるようです。乞うご期待!

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 No.643  2018.01.21 (Sun)  9:00   晴   水温 3.0 ℃   気温  4.0℃  

 2018年、二回目の配信になります。三週続けて土曜日のレポートが出来ませんでした。昨日の20日が24節季でいうところの「大寒」寒気の激しい極み≠セそうです。昨日、今日は暖かな日中になっています。今朝9時の気温は4℃、風もなく柔らかな日差しで暖かく感じます。晴れてはいますが、見通しが良いわけでなく、遠く山の様子はその輪郭を薄く映すだけになっています。中国大陸からの微粒粉塵PM2.5の飛来により視界が悪くなっているようです。人間の身体に影響のない範囲と言われていますが、それでも不要な物質が降って来ていることは確かな事実であって、決して大丈夫とは言い切れないものだといえるでしょう。空気は、大気は澄んで綺麗な方がいいのです。数日前になりますが、比良山系だけでなく、遠く伊吹山や箱館山、東の鈴鹿山系の北の端までクッキリと見透うせた日がありました。快晴といえばこのような空気感が欲しいものです。明日からはまた強い寒気が西日本を覆うような予報が出ています。

冬枯れの向こうの、少年野球チーム

 今日の写真左一枚目は、茶褐色の拡がるビオトープですが、良く観ると春を呼ぶように草木の芽吹きも探し出すことができる例です、ショウブの新芽が伸びてきていました。二枚目はヤマモモの雄花の様子で、まだまだ花芽といった感じのものです。三枚目はサクランボの花芽、膨らみを帯びて来ています。ウメやサクラに先駆けて3月の初めには開花し結実、5月下旬には熟果します。四枚目、生き物発見! 私の仕事場の中、何故か姿を見せたキマダラカメムシ。暖房をつけた部屋で越冬中だったのかな。雑多な樹々につくようで、此処のビオトープ内でも、街中でも頻繁に観ますネ。体長21〜3mmと、大き目で目立ちます。

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No.642   2018.01.05 (Fri)  9:00   曇り  水温 2.0 ℃   気温  3.0℃

 2018年、あけましておめでとうございます。今年もヨロシクお付き合い下さいますようにお願いします。全天曇りで暗いですが、見通しは良く湖西、湖東の冠雪した山々が観えます。気温は3℃、風はなくさほど寒くはありません。正月三が日が明け、小学校職員さんたちが出勤されて来ています。明日土曜日から三連休、火曜日から三学期が始まります。今日は金曜日ですが、土曜日のレポートが明日と次週ともに入ることが出来ず、とりあえず本日に通信≠新年号として配信できるようにビオトープに入りました。落葉樹の小枝を観ると、冬芽(新芽)がちゃんと準備されており春の暖かさを待ち望んでいるようです。クヌギの枝には枯葉が残っていますが、葉の付け根にはやはり新芽が小さく固そうですが観えます。ビオトープは完成以降この春で15年目を迎えます。土壌が痩せ、植物の植生は単調に。池の中はザリガニの侵出でトンボのヤゴも小魚の姿も激減してしまいました。ここ数年ザリガニ駆除に手を焼いています。ブラックバスが一時入り込みましたが今は居ないようです。狭い閉鎖的な環境の中、バスもザリガニに捕食されてか? ザリガニが頂点にいるようです。

この本、面白いですよ・・・

 きょうの写真から、右一枚目は曇り空を裂くようなホウキポプラの幹と小枝、冬枯れの様子です。2枚目はセピア色が拡がるビオトープの景観、南方向から北を見ています。寒水仙、ヒガンバナの葉が緑色を見せています。イグサも緑色していますネ。三枚目は三の池(溜り)の水底を撮っています。周囲からの土砂の流れ込みもあり、底が浅くなっています。水は透明感あるものですが、貧栄養の水質状態です。野球のボールが落ちていました。四枚目は一輪だけですが、花開いていた寒水仙。暦は「小寒」!。

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 No.641  2017.12.23 (Sat)  9:00   快晴   水温 3.0 ℃   気温  4.0℃  

 今朝9時、快晴です。穏やかな日差しが降り注ぎます。比良山系は薄い水色の輪郭だけを現しています。昨日22日は暦でいうところの「冬至」、日中の時間が最短になる日です。冬至のゆず湯≠ィ風呂にゆずを浮かべ浸りましょう。これからの冬の季節を風邪をひかずに息災に送る、古くから伝わる日本の暮らしの歳時記です。また小学校は2学期の終業式が行われ今日から冬休みに入っています。12月もあと1週間あまり、気忙しさだけが増すこの頃です。12月20日、環境学習を重点的に学ぶ4年生がラムサール条約について学習していました。登録地に日本最大の琵琶湖があることも、UNEP滋賀事務所が市の烏丸半島、琵琶湖博物館に隣接して在ることなど、生態系について熱心な姿勢が伺える地域で暮らすことの恩恵も得て、自然の大切さを学びたいものです。子どもたちに自然環境保全や復旧について知って欲しいと思います。脱炭素社会の必要性なども考えて将来を創って行ってくれることに期待したいですネ。

ゆず   他人様のお庭から・・・w

 今日の写真左一枚目は クヌギの枯葉、枯れてなお枝から離れようとしない強情さが面白く感じるのです。さすがにチラチラ堕ちる葉が観られるようになりました。二枚目はジュズダマのきょうの様子、白化した実です。黒く熟したあとの姿ではなく、黒くならず終いでこの様に白くなっています。未熟以前の状況なのでしょうか。三枚目はオオバコの種が落ちたあとの実殻です。きょうのビオトープ、生き物発見!四枚目はユスリカの仲間ではなくガガンボの仲間か? かなり小さく華奢な姿をしています。力なくフワフワと飛んで往きました。2017年「ビオトープ通信」はコレを以って配信を終えます。来年もよろしくお願いします。

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最終更新日 : 2018/04/14