今ビオ
No.666 〜 No.670

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No.670  2018.09.15 (Sat)  9:00    小雨   水温 20.0 ℃   気温  21.0℃

 9月も中旬、気温は秋らしいものになってきましたが今日は雨が降っています。湿度が高いのでしょう、蒸し暑さを感じます。近い筈の栗東市の山々や三上山がガスっていて観えません。暗く鬱陶しく思います。台風20号・21号の爪痕が残るビオトープ、整理がついていません。近々、小学校区の住民による地域運動会や、つづく学区ふれあいまつりの開催も迫っています。とりあえずビオトープ内への立ち入り禁止を学校側に要請、観察デッキ老朽化による補修も早急の仕事として残っているため、そのための処置として仕方がありません。倒木した木樹の伐採は業者さんが来てくれたのですが、その後の処分については別の業者が入ってくれるのか、学校側で始末をつけるのかが解っていません。雨天続きで作業が出来ないのか不明です。またも日本列島に接近するのかと心配された台風22号は、非常に強い状況でフィリピンに上陸、惨状を伝えるニュースを今朝のテレビで伝えており、またそれに併せ北米でのハリケーンの様子も映っていました。巨大化している台風、世界での強い地震も頻繁に伝えられています。この先どうなるのでしょう。子ども達に未来は在るのか!?

来週、お彼岸には咲くだろうネ!

 今日の写真から、右一枚目は倒木したポプラの幹を切り分けていただきました。で、この処理は? 枝葉の処理は? どうしろというのでしょう。二枚目、こちらは地上1.5mぐらいで株が残されています。切り落とされた上部は足元に倒されています。これらの処理は学校側で? ビオトープ関係者で処理せよということなんでしょうか。詳細を伝えられていないのでよく解っていません。三枚目、直径20cm以上はありそうな大きな白いキノコが出ていました。15年間で初めて観るかなあ。オオシロカラカサタケ(有毒)と思われますが、定かではありません。四枚目は「人権の花」サルビアです。背後に紫色のサルビアも見えます。

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 No.669 2018.09.08 (Sat)  9:00   雨   水温 21.0 ℃   気温 22.0℃  

 台風20号に続き、21号の襲来! またもビオトープは惨事に見舞われました。前週に倒木したポプラの後始末も出来ていない処に、21号台風でビオトープ1番の高木が倒されました。木柵を壊し、根元にあった低木までも道連れにしてしまいました。管理が甘かったのでしょうか。防御の策を考えられなかった訳ではないですが、一人無能な頭を悩ませる内に時間は過ぎて往きました。15年かけてなんとか形になって来たビオトープの景観を数時間で台無しにされてしまいました。哀しくてなりません。小学校から造園業者に後始末を依頼されたようで、倒木した木の枝払い、切断が昨日に行われました。業者も市内のあちらこちらからの依頼で多忙らしく処理が充分な状態ではなく、数日掛かるみたいです。1本残ったポプラ、傾いていますがコレを起こすようにしましょう。クヌギ、幹径10cmを越えるまでになっていましたから、コレを台木として接ぎ木しましょうか、萌芽を待ちましょうか。倒木の処理に入った業者さんの足でも低木がなぎ倒されてしまったものがあり、二次災害です。

ビオトープの緑が一気に減ってしまいました・・・

 今日の写真から、左一枚目はビオトープで一番の高木のポプラの樹が無くなり、哀しいけれど見透しが良くなりました。木柵も破壊されてしまいました。2枚目は途中で折れたクヌギは切り落とされました。三枚目はヤナギの樹、何カ所も枝が無残に折れてしまっています。切り落とし、しばらく様子を観ることに。四枚目はエゴノキ、武者立ちの良い眺めの姿でしたが、数株が根元から折れてしまっていました。お越し、固定しておけば自前で修復してくれると思います。観察デッキの老朽化で危険度も増しています。ビオトープへの立ち入り禁止は止む無し! 

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No.668  2018.09.01 (Sat)  9:00    小雨   水温 24.0 ℃   気温  25.0℃

 9月に入りました。台風20号が残した雨雲が前線とともに雨を降らせています。また週が明けると次の台風21号が来るような予報が出ています。強い勢力を保ちながら近畿地方をまるまる含む方向へ進路とり進んで来ています。9月1日は二百十日、関東大震災の日であり防災の日≠ノ指定されています。台風の接近や上陸がこの日の前後に多いこともあり、意識向上のために設けられたものです。続く台風でビオトープの木樹の倒木が心配です。ポプラ、クヌギ、シダレヤナギが持ち堪えてくれるかが気になるところです。無事を祈るばかりです。先週23日の台風で倒木したポプラの樹の処理がまだ出来ていません。業者に依頼し、撤去の方向で進められていますが、市内の何カ所でも同じように倒木があり、処理を請けた業者が廻ってくる順番待ちだと言うことのようです。局所的に強い風が瞬間的に吹き荒れた結果のように思われます。木樹の倒木だけで他に被害は無かったのでしょうか。市内に限っては雨による災害のニュースはなく、良かったと言えるでしょうか。全国では今も天候不順で洪水災害が続いています。秋の収穫を前に農作物に大きな悪影響を与えています。

雨の日、色づき間近のモミジ葉

 今日の写真から、右一枚目は倒木したポプラの樹の様子。先週のまま、処理が済まないまま次の台風を待つのか? 二枚目は昨日夕刻に降った強い雨で、グラウンドからの表土が一部がビオトープ隣接水路に流れ出てきていました。雨の降っている時は相当量の水路の水位もあり、かなりのグラウンド表土も流れ出たように思われます。開校以来15年、幾度となく繰り返された強い雨のため、流れ出た表土だけでグラウンドの地盤が10cm以上も剥ぎ取られています。これまでに表土の搬入などがあったのでしょうか。三枚目の画像はエゴノキの実、殻の色も褪せて割れるのが間近だろうと観えました。四枚目、花壇のマリーゴールド。

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 No.667 2018.08.25 (Sat)  9:00   曇り/晴れ   水温 28.0 ℃   気温 29.0℃  

 ビオトープ二番目の高木、ポプラの木が23日夜半に通り過ぎた台風20号の強風にあおられ倒木してしまいました。隣接する道路方向に倒れ、一部道路を塞ぐ格好になったようです。市の道路課に通報があり、迅速に対応していただいたようで、小枝を伐採し、本体の幹を起こしてくださいました。根が張り難い地盤の上で、浅く広くの状況だったこともあり、倒木に至ってしまいました。主幹を切り、根を起こし、除去してしまうことになるでしょう。幼木から10年程度の木です。残念ではありますが結果として仕方ありません。この夏、総じて水不足であったことを考えると木樹の根っこの張りが不十分だったのかも知れません。一部枯らしたモノもありました。温暖化で夏の酷暑、烈暑、熱暑、激暑、炎暑、殺暑という字面も観られました。灌漑を考える必要が十分ある施設になりました。池には水を廻らすことが出来ているんですがネ。この辺の工夫があるといいのかもと思っています。

赤丸部分の木(ポプラ)が消えました

 今日の写真から、左一枚目はコシアキトンボのメスだと思われます。水に浮かんだ木切れなどに腹端を打ちつけて,それに卵を貼りつけるように産卵しています。二枚目、三枚目、今日は夏休み最後の土曜日、小学校内の一斉環境整備の日になっており、新学期を迎えるための校内の一斉清掃が行われています。PTAさん、教職員さん、6年生児童がこれに参加、ビオトープの整備にも入っていただきました。今年度二度目の整備観察会で、整備作業の前に観察会として、子ども達にザリガニ釣りをしていただきました。数人が一斉に小さな池に仕掛けを入れることもあって、釣果は期待外れに終わりました。後は夏草刈り。ここでも夏の暑さと水不足が影響したか、草そのものの生育も悪かったように思いました。厳しい夏でしたネ。

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No.666  2018.08.18 (Sat)  9:00    晴れ   水温 24.0 ℃   気温  25.0℃

 先週もお休みさせていただきました。ここの処、幾つかの台風が通り過ぎて往き、また太平洋を北上する19号が日本列島を伺っています。これまでにこの地に災害が及ぶことはありませんでしたが、琵琶湖周辺は水不足になっています。琵琶湖の恩恵を受け、当たり前のように生活水があるモノとし、困る事なく過ごして来ている滋賀県人。水の有難さを知るべきだと思います。一つの台風が往き過ぎ、お盆も過ぎ今季初めてシベリア高気圧が日本列島を覆う天気になり、気温が一気に下がりました。昨日の最高気温は30℃止まり。日射は強いものがありますが、乾いた空気は心地よい涼風を運んできました。朝夕は23,4℃でしたね。風邪をひく人もありました。今朝もヒンヤリ、初秋を感じる朝になりました。空の雲も、空高く秋の雲です。これからは次々と発生が予想される台風の影響もあって、蒸し暑さのある残暑との闘いになるでしょう。来週には24節季の一つ処暑≠ェ来ます。暑さもコレまで・・・。秋の訪れを待ちたいですネ。

濃い青空、高い雲が秋めいてきました

 来週25日は学校内環境一斉整備の日。ビオトープも整備観察会の日としています。右、今日の一枚目は緑濃くなったビオトープで、夏草の除去や伸びた木樹の枝払いを予定しています。二枚目はクヌギどんぐりの様子。まだ堅果が見えるところまでに至っていません。三枚目は、タマスダレ(ヒガンバナ科)の花が咲きだしました。夏の終わりから初冬まで花を観ることができます。開花時期の長い花です。四枚目、今日もザリガニ釣りを小一時間やりました。釣果は30匹程度、大き目の赤い個体が増えてきました。繁殖の準備が出来た成体で、一匹が卵を産むと数百個を産卵するといいます。いくら釣り上げても壊滅は到底無理な話だということが理解できます。しかし、駆除をする行為は必要です。

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最終更新日 : 2018/09/15