No.126 〜 No.130

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 No.130 2006.09.16(Sat)  9:00    雨・曇り 水温 21 ℃ 気温 22 ℃

 今日は学校の運動会です。昨日は晴れ間も出ていたお天気だったのですが、今朝方から台風13号の接近と秋雨前線の影響でしょうか雨が降り始めました。開会式を前にした時刻あたりから本格的な雨の降り方に変わってきました。順延も考えられたことと思いますが、翌日順延は台風の最接近でより悪い方に向かうのは必至で、もう一日の予備日の19日も今ひとつ良くない予報、平日でもあり保護者の方達の集まりも悪いという判断か“小雨決行”になり強行することになったようです。今朝の天気予報での降水確率20/50%という数字に賭けたかたちになりました。

 一枚目の写真はビオトープから競技開始を待つ傘の花が並ぶ保護者席を見ています。二枚目の写真の通り、結構な雨足が二の溜りの水面を叩く様子で解かります。この時点では運動会の中止も有り得るかと思いました。で、きょうは雨の降るなか大勢の保護者の方々もおり、敢えてビオトープに入ることを避けることにしました。

 三枚目の写真は雨水が滲み渡るグランドを、一旦テントに引き揚げて恨めしく見つめる子ども達です。競技の続行か、中止かが協議されていた時間帯でもありました。やや小雨になってきたところでプログラムの再開、暫らくの中断があったものの教職員の皆さんの手馴れた動きで遅れることなく消化されていったようです。四枚目の写真は再開した競技を横目にトラックに溜まった水をスポンジで吸い上げておられる様子です。この頃から雨は止んだみたいで、少し乾いた肌寒い風が吹き抜け、グランドのコンデションも早い時間で持ち直しました。最後までプログラムを終えることができたでしょうか。気温が下がったように思います。皆さん風邪を引かないでくださいね。

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 No.129 2006.09.09(Sat)  9:00    曇り/晴れ 水温 28 ℃ 気温 29 ℃

 昨日、今日の蒸し暑さは少しばかり体に堪えそうです。九月上旬としては珍しく気温も30度を下回っており凌ぎやすい状態が続いていましたからなおさらです。きょうもすでに29℃と気温が上がっており、湿度も高そうで蒸し暑く薄日が差すものの雲に覆われたうっとうしい空模様になっています。

 一の溜りからの出口付近で拡がっていた浮葉性の水草に花が付いています。種類、名前の特定が出来なかったのですが花の開花で判明しました。「トチカガミ」。前号にも写真を掲載していますがオオカナダモの花と酷似していることが解かりました。トチカガミの花の方が大きいことも解かります。新着情報でもう少し詳しく掲載しています。

 昨年の夏、確認した「ミズカマキリ」を今年も発見することが出来ました。観察デッキ下の溜りを泳ぐ姿を写真で捉えました。水中の生き物の写真は上手く撮れません。オオカナダモの上を泳ぎ移動する様子です。解かるでしょうか。

 三枚目の写真はクサネムの実、マメ科の植物の通り、花はカラスノエンドウの大きさ形に似ており、色は黄色からベージュ色をしています。花期は7月から8月。実がはじけ種が落ち、来年の春も芽がでることを期待したいものです。

 

 整備作業後二週間が経ちます。下草が揃い始めて緑濃くなってきてビオトープらしくなってきました。今朝も親子連れの姿がみられ、池の中を指差し何かを観察されていたようです。

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 No.128 2006.09.02(Sat)  9:30    晴れ   水温 25 ℃ 気温 26 ℃

 暦は早く、9月に入りました。昨日は新学期の始業式があり、沢山の宿題や新学期での学習教材を抱えて元気に登校していく子ども達の姿をみることができました。朝夕の気温がぐっと下がり、日中でも随分凌ぎやすくなりましたね。

 苦肉の策!?。子ども達の登下校門の横、グランドへの資材搬入口に例の間伐材を使った土砂の流れ止めが作られていました。ここから流れ出したグランドの土砂はビオトープ脇の用水路に流れ込み、この用水路の底を上げていました。ビオトープの整備作業時には用水路に入りこの土砂上げをすることは必要要件のひとつだっただけに、今後の経過がどうなるかが見所です。

 二の溜り、観察デッキ下付近でオオカナダモの花を見ることができますよ。一円玉より小さな可憐な白い花です。

 先週の整備作業でも探していたのですが、今年はタデ科の草類を観ることが少なく感じます。7月の長雨の影響なのかも知れません。イヌタデ、オオイヌタデも観られません。ミジソバの繁殖もこころなしか貧弱でもあります。

 左、三枚目はタデ科の植物。草名は不明。最下段の写真は整備作業一週間後の模様。上の写真はシオカラトンボのアップ写真。よく撮れました。

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 No.127 2006.08.26(Sat)  8:30    晴れ   水温 27 ℃ 気温 28 ℃

 夏休みも残すところ一週間。本日はPTAさん達と合同の一斉環境整備でした。例年恒例の行事になっており新学期を目前に控えた土曜日に行われています。学校の校舎内外も含めビオトープ内の整備作業もします。

 この日は「ビオトープの会」の会員さん二十数名と、やはりPTAさん達からも20数名。そして5、6年生の児童も加わりビオトープ廻りの整備にあたりました。

 青空が拡がり残暑も厳しく、早朝から熱中症予報が発令されていたようです。

 ビオトープの整備作業は今年は二回目になります。前回刈り取り過ぎの感があった繁りではありますが、今回は注意深く指示を出しながら作業していただきました。それでも残すべき草をも刈り取ってしまうこともあったりしました。普通に草刈と云う訳にいかないところがビオトープの整備作業だと云うことが痛感。大勢の人が作業に入ることの難しさもあるように思いました。

 上段の写真は整備前に刈り取りの注意事項の説明を聞くところ。二枚目は隣接用水路の土手を刈り払い機で草を払うO先生?の様子。三枚目はそんなに広くもないビオトープに沢山の人が作業に加わってくれた様子。最下段は5、6年生以外にも積極的に参加をしてくれた子ども達。

 スッキリと整備の終った池の水面には、さっそくトンボが飛来してきており縄張りを誇示しているかのようにシオカラトンボが行き来していました。皆様ご苦労様でした。そして有り難うございました。次回は11月の予定です。

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 No.126 2006.08.19(Sat)  9:00     曇り   水温 27 ℃ 気温 28 ℃

 気温は28℃。台風10号の影響があるのでしょうか、湿っぽい風が吹き抜けます。

 来週の26日はもう夏休み最期の土曜日になります。当日はPTAさん達との合同一斉環境整備で、ビオトープ内の整備作業も行います。梅雨明け以降の酷暑で、以前の整備作業で刈込み過ぎた草類もおおいに繁り、その日を待っているようです。ごく最近一の溜りほかで繁茂した草の除去作業をして下さいました方がおられるようで、感謝しております。一の溜りを通過する水の流れがよくなっています。水底まで見える一の溜りをメダカよりやや大きめの影、数匹が素早い動きで繁みに入っていきます。はてさて正体は?

 

 コナギが群生しているところで花芽を観ることが出来、一部で開花。青紫色の花が濃い緑の中で自己を主張しているようです。ジュズダマの花と実が四の溜り入り口付近で顔を見せています。最下段の写真はサクランボの葉に付いた毛虫。職員室前の桜の葉にも毛虫は付いていますが種類が違うようです。大きさ、色も違います。

 この写真は!?

 よ〜く見てみればチョウの顔が中央に有り、触覚、足も判るはずです。チョウの名前は「ヒョウモンチョウ」

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最終更新日 : 2007/03/24

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