No.15 〜 No.11

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   No.15  2004.05.22(Sat.) 曇り 水温 21.0℃

※先週お届けの添付写真について

 三連写真の中央の水草の名称を「ササバモ?」と記載しましたが「セキショウモ」が正解です。ちなみに4枚目の写真のヒルは「シマイシヒル」でしょう。

セキショウモ ↓ 野田先生提供写真

モノアラガイ  ↓ ↑ 武村さん提供写真

ヒルの仲間「?」 ↑ また名前を調べます

 今日は早朝より渋川学区「わんぱくプラザ」の事業で“京都市民防災センター”へ出掛けます。集合場所が渋川小学校なので少し早めに出、先にビオトープに入りました。時刻は8時

 台風2号が早くも日本列島をかすめ、続いて3号まで近づいております。ビオトープも大雨が心配です。今日の天気はそんななか、曇りがちで蒸し暑くなりました。

 「渋川のビオトープ」の日常の管理、観察に北町五町内の“熟年会”の皆さんが加わって頂けることになりました。文字通り目指す地域参加型の学校ビオトープの取り組みに沿うものとして大歓迎です。よろしくお願いいたします。

 今週のビオトープの目玉

 タニシが確認されました。先週のヒルに続いての新発見のニュースになります。まだ5〜6mmと小さく「モノアラガイ」かとおもわれます。(武村さん情報から) すでにかなりの数が見られます。池の土壌は田んぼの肥土を入れていますので、この土の中に眠っていたか、卵があって孵化したのでしょう。個体数がこれからも増えそうです。

 先週に載せました「シマイシヒル」とは別の黒褐色の「ヒル」を発見。また名称が解かりましたらお知らせします。

 僅かづつですが水生動物の種類も増えつつあります。今後の発見が期待されます。皆様からの情報、ニュース、写真等をお寄せ下されば幸いです。

 

 

 「メダカ」について非常に解かりやすいサイトを見つけました。下記に紹介しますので覗いてください。「めだかってどんな魚?」をクリックしてください。私も何度も開き、またコピーを採って学習しましたよ。是非どうぞお試しを...。

 「めだか」のサイト   http://www.katch.ne.jp/~me-da-ka/medaka/me-1.htm

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 No.14  2004.05.15(Sat.) 曇り 水温 18.5℃

 本日も9時30分にビオトープを観ています。気温は20℃。気温異常に蒸し暑く感じます。今夕から下り坂。明日は一日雨模様か。

 13日に降った雨は台風時の暴風雨を思わす激しいものでした。池面に浮いていた珪素藻(アオコ)は全て流されて有りません。
 しかし、メダカはしっかり残っており、
子メダカも元気です。子メダカは日毎、数も増えており成長もしているのですぐに、誰でも観ることが可能な状態です。

 葉山川から移植されたもので、2〜3種の沈水植物が有ります。

「沈水植物」=水底に根があって、茎・葉など植物全体が水面下で育つ。

この池では
フサモ ○○フサモと言って細かい名前がちゃんと有りますが正式名は次調べます。
ヤナギモ 流れのあるせせらぎを好む。でササバモ 物と名前が異なるかもしれないが正式名を調べます。

 ごめんなさい。勉強中ですので次回までに正式名称を調べておきます。ご存知の方は教えて下さい。

 水生動物では ヒルを確認しています。
ヒルも種類と正式な名前が有るでしょうが
今は“ヒル”で ごめんなさい。

 


 解かり易い「水生植物」のサイトを探していますが、
もうひとつってところが難しいものばかりです。

 上 ヤナギモ

 中 ササバモ?

 下 今日のビオトープ  ↓

 

 ヒルが確認されました ↑   (野田先生提供写真)

 ちなみに
 
http://www.city.kurasiki.okayama.jp/musnat/kura-bulletin/mizukusa/

このサイトなんかは見易いので一度覗いて見てください。これからのビオトープ、大雨が心配です。

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 No.13  2004.05.08(Sat.) 快晴 水温未計測

カヤツリグサ(い草)↓

↑ 歩道沿いのヒバの木の実

本日10時ビオトープの模様

 

 本日は午前中ビオトープに入りました。
と言っても9時半を過ぎています。
 気温は既に21℃。一昨日、昨日と続き快晴の天気を保っています。三日連続の夏日になりそうですが、今夜から下り坂の予報になっています。

 隣接の水路は農業用水で、田植えを終え豊富に水は有ります。一日だけでしたが、田んぼの代掻きによる濁水が流入しましたが、元の水田からは距離があり、少しは浄化されていたのか幸い薄く濁っただけで済み、後は透明感の有る水が流れています。
 水温の上昇はあまり感じられません。

珪素類のアオコが浮かびますが 他に植物が少ないためにメダカのいい隠れ家になっているようです。初夏を迎え 汗ばむ季節ではありますがビオトープは思ったより草類の繁殖が見られませんが まだまだこれからなのでしょうか。

先週見付けることが出来なかった 子メダカの元気な姿を今、見ることが出来ます。既に5〜6mmはあるでしょうか。浅瀬の溜り部分に数匹単位で寄ってきており、誰でもが見付けることが出来る大きさに成長しています。このビオトープの二世誕生であり、ようやく動き始めた生態系らしきものを感じられるようになりました。

他に水中の藻の中を出入りする「ミズスマシ」二匹を発見、アメンボ以外の昆虫の飛来をようやく見たように思いました。「トンボ」は季節的に早いようで 飛ぶ姿もまだ見ることはありません。

この時期「キショウブ」がいくつも花をつけています。

午前中、数人の親子連れと 学校の先生も
ビオトープに入られ チョットした観察会が出来ました

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 No.12  2004.05.01(Sat.) 快晴 水温未計測

 本日は午後2時の様子です。
気温は22℃を少し越えたところか。じっと池の水面を凝視しているだけで汗が額に滲んできます。紫外線が強そう。太陽の光が強さを増しているのが感じられます。

 先週までで卵を抱えたメダカを確認しておりましたが私の目では今日、子メダカを見つけることは出来ませんでした。
当小学校の先生からは既に 確認したとの報告を受けております。

 相変わら珪藻の類 アオコはよく繁殖し、浮遊をしています。藻の上をアメンボが飛び跳ねて逃げます。

アメンボについて、
 アメンボはその匂いが飴に似ていて、細長い体から「飴ん棒」と呼ばれています。
日本には淡水産のアメンボが22種類確認されており、各都道府県で平均7種類ずつが棲むとされています。世界では約500種類いるとかんがえられています。アメンボでも環境を測る指標になるということです。

 近くの葉山川より採植したキショウブの黄色い花が咲き始めております。
タンポポ、シロツメグサ(クローバー)の花、スズメノエンドウの花、カヤツリグサの花も見られます。

初夏、これからのビオトープが面白いですよ。

写真は 上から

  ボウフラ(ユスリ蚊)?を発見

  キショウブ

  スイバ

アメンボの詳細/参考 http://homepage3.nifty.com/shibalabo/amenbo/index.htm

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  No.11 2004.04.24(sat.)晴れ 水温未計測 

 本日は午後1時の様子です。
一昨日の気温が29℃。今日が15℃、3月上旬の気温になりました。水温は上昇気配にあり、一昨日に比べそんなに下がっていない感じです。肌寒く、ブルゾンをはおりたくなる一日でした。

 メダカは元気よく 泳いでいます。放流時より 一回り、二廻り大きく成長しています。産卵する(お腹に10粒ほど抱えている)メダカも見られます。
子供のメダカはまだ確認しておりません。

 アメンボがたくさん増えて来ている。茶色く少し小さく感じるのですが種類が違うものなのでしょうか。これより一回り大きく黒いイメージがあったのですが....。アメンボについて調べておきます。

 葦(よし)が元気よく伸びてきておりセリ、カエルグサもよく繁ってきています。緑が増えつつあり、夏が楽しみです。

 珪藻類の緑藻が 目だってきていますが流水型の池でもあって排水口のオーバーフローから 流れ落ちて往くのもあって、池を覆い尽くすことはありません。

 今日は水の透明度が良く池底まではっきり見ることが出来ましたが。

 

 写真は上から 葦(よし)、しろつめぐさ、オオフサモ、 メダカ

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最終更新日 : 2006/08/12

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