No.156 〜 No.160

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 No.160 2007.04.14(Sat) 09:00    晴れ   水温15.0 ℃  気温16.0 ℃

 今朝、未明にそこそこの雨が降りました。そのせいか空気が澄んでいて見通しは良く、少し雲があるものの綺麗な青空が拡がります。これからもっと雲が消えて紫外線がおおいに降り注ぐような空になることでしょう。太陽を眩しく感じるようになってきました。気温が既に15℃を越えています。日中は20℃近くまで上がるようです。

 校庭のさくらの花は7分程度散ってしまっており、黄緑色の若葉が出てきています。それはそれで趣のある一時の景色だと思います。

 今朝もお友達がメダカを観にきてくれています。右写真はビオトープの入り口、百葉箱の傍のさくら。若葉が目立つようになりました。

 一枚目の写真、判るでしょうか。さくらの花びらとアメンボウとメダカの姿。水底の影の方がハッキリと見えます。春の一コマと思い写してみました。二枚目の写真は一の橋の下、イグサも新しい葉茎を伸ばしてきており、新鮮な緑色が印象的です。傍らを流れる瀬にもメダカの姿がよく見えています。三枚目は四の溜りでヨシが株を増やし背丈も伸ばしてきている様子。

 四枚目の写真は隣接する農業用水路。農繁期、田植え時期を前にして水路の清掃、整備が行われているのか僅かでも常時流れていた水が有りません。小学校前の道路を隔てた側の水路からの逆流を期待したいところですがここの水量も今は少ない状態で、ビオトープへのポンプアップが困難な状態になっています。過去に無かったことで、一時的にしろ何か改善策を考える必要が出てきました。今度の全体会で問題提起して解決策を検討してみましょう。

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 No.159 2007.04.07(Sat) 09:00   曇り/晴れ  水温10.0 ℃  気温11.0 ℃

 9時、空は雲に覆われてきました。もう少し早い時間には青空もあり、陽射しが出ていたのですが。先日の五日は暦で云うところの24節季のひとつ「清明」でした。今週、やや気温は低めではありましたが空気は澄み、綺麗な青空が拡がり“草木清明”の暦通り春の本番を感じました。職員室の窓の外、先週の金曜日開花したサクラは冷え込みもあり、一週間後のきょうで5分、6分咲きってところでしょうか。月曜日の入学式の日には新入生を晴れやかに、豪華に、暖かく迎えてくれることでしょう。午後には雨の予報も。

↑児童登下校門の傍のサクラ            ↑職員室の窓際のサクラ

 “草木清明”言葉通りビオトープ内の木樹の新芽、若葉が一斉に伸び始めています。写真一枚目はイロハモミジの若葉です。二枚目はヤマモミジ。三枚目はケヤキ。四枚目はアラカシ。みんな冬の枯れ木からようやく芽吹き、伸びだした若葉ばかりで枝先を覆うまでには至っていませんが、やがて迎える5月の新緑の季節が待ち遠しいものです。

 池の水温も日中は10℃を越しており、高い時には14、5℃程度上がっており冬場目を凝らさなければ判らなかったメダカの魚影がハッキリと観ることが出来ます。こんなに沢山のメダカが居たのかと思うほど人が近づくと、群れをなして同じ方向を目指し泳いで往きます。もう少し水が温むと早々と卵をお腹に付けたメダカを観ることもできるでしょう。

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 No.158 2007.03.31(Sat) 09:00   曇り  水温8.0 ℃  気温 9.0 ℃

 月末の土曜日になりました。晴れとも云えず曇りとも云えず、薄日がぼんやりと差し込むそんな一日の始まりになりました。そして明日から4月。春分の日以降暖かく、春本番になっています。小学校のサクラに限って云えば、昨日に5輪〜8輪の花が開いているのが確認され、教頭先生が開花宣言をされました。満開にはあと少し日数を要することでしょう。9日が入学式、始業式でありますが、その頃に丁度満開になっているといいでしょうね。

いまにも膨らんだ蕾がはじけそうなサクラの枝です。

 春モンシロチョウが飛び廻っています。一枚目の写真はカラスノエンドウの葉先で羽根を休める姿です。二枚目の写真はそのカラスノエンドウ。三枚目の写真はスズメノエンドウ。何れもマメ科の植物になります。花が終るとマメの鞘が出来、鞘の中に行儀良く種が並びます。ただ繁殖力は旺盛で春先の地表を覆い尽くすほどの勢いがあります。ビオトープ内ではやや迷惑な草になります。“カラス”と“スズメ”花の付き方、色、形、大きさ、そして葉の大きさなど比べると面白いと思いますよ。

 四枚目の写真は、開館に向けて最後の仕上げに忙しい公民館の現場が見えます。小学校の外壁色に合せたもので地域一体の調和を図ったものでしょうけれど、やや違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

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 No.157 2007.03.24(Sat) 09:00   曇り  水温9.0 ℃  気温10.0 ℃

 曇り空ながら暖かな朝になっています。見通しが悪く数キロ先の景色は霞んでおり、三上山の姿が見あたりません。昨春ビオトープに植栽したハクモクレンは残念ながら枯れたようですが、近く草津東高校体育館の道を隔てた民家の庭では立派に、誇らしげに拳大の大きな花が咲き揃っています。ビオトープで植栽した木々の根付きが悪いのは学校建設時の敷地の地盤改良に起因するものと思われます。グランド同様にビオトープの敷地の表面20センチもいかない下は30センチ以上の改良がなされておりケミカル剤で固められています。植物の根が入らなず、また水が保たれないためでしょう。かつてビオトープづくりにおいて池の掘削には硬い改良地盤に泣かされたものです。

 一枚目の写真、判るでしょうか。四の溜りの底でシマドジョウが死んでいるのが見えました。何が原因だったのでしょうか。「春分の日」を境に気温も水温も上がり傾向です。二枚目の写真、この春初めてアメンボをカメラで捕らえました。三枚目の写真は、先週に比べると随分と株が目立ちはじめたヨシ。四枚目は今ビオトープ内で一番元気なカラスノエンドウ。赤紫色の花を付けるのはまだ先です。

 学校花壇では初春の花が賑やかになってきました。上の写真はハナニラの花。他にマーガレット、パンジー、水仙、ヒヤシンスなどなど。サクラの開花にはまだ数日を要するでしょう。

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 No.156 2007.03.17(Sat) 09:00   晴れ  水温6.5 ℃  気温8.0℃

 今朝方は冷えたように思いましたが、この時間は太陽が輝き風もなくホンワカ背中から春の暖かさを感じます。明日は“彼岸の入り”そして21日は「春分の日」になります。ここ一週間寒気の影響で平年を下回る気温だったようですが“暑さ寒さも彼岸まで”の言葉通り春分の日を境に一気に春本番の陽気に変わると天気予報では伝えています。そしてさくらの開花へ。

 ビオトープ内のサクランボ、花は終えようとしています。陽光を通し、赤く透き通った感じの新鮮な若葉が伸びてきています。巧く受粉したでしょうか。サクランボが赤く実るのが楽しみです。二枚目の写真はミゾソバの本葉です。いち早くビオトープに春を告げたのはミゾソバの新芽の二葉でした。本葉、カエルをイメージさせる色形からカエルグサとも呼ばれていますよ。もうお馴染みになりましたが、夏から秋にかけてピンク色のコンペイトウのような花が付きます。三枚目の写真、四の溜りではヨシの新芽が伸びてきています。やはり時期的に早い感じがします。先日の新聞で琵琶湖畔のヨシの群落地で冬場の枯れたヨシを焼く光景がニュースとして出ていましたね。ヨシの芽吹きはこれからが本番です。四枚目の写真、今朝も数人のお友達がビオトープを覗きにきてくれていました。観察机の椅子に腰掛け、柔らかな日差しを浴びてしばし歓談。穏やかな時が流れます。

 土筆採り、土筆の豊作です?。家に持ち帰り佃煮にしましょうか、炒めてゴマで和えましょうか。でも、土筆の後はスギナなんですよね。

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最終更新日 : 2007/11/24

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