No.336 〜 No.340

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 No.340 2010.11.13.(Sat) 09:00   晴     水温 11.0 ℃  気温 12.0 ℃

 きょうの天気は晴れ・・・と天気予報は言っていました。晴れの天気には違いないのかも知れませんが、空は乳白色をしており、見通しは決して良くありません。琵琶湖の西岸、比良比叡山系の山並みも見ることができません。秋のこの時期にしては珍しい、中国大陸からの黄砂が飛来しています。昨今の独自の主張を世界に押し付ける国そのもののような「黄砂」に思えてなりません。ここで記すものでもないので、コレ以上は控えます。先週土曜日午後に四国、愛媛県松前町という遠方からビオトープに視察に来られた一行がありました。渋川のビオトープの比じゃない、広く規模の大きいビオトープを作られたようで、そのビオトープの維持管理について「渋川ビオトープの会」の運営方法を知りたいと言うことでお出でになりました。渋川のビオトープのこれまでの経過と取り組みをお話させていただきました。往復10時間をかけて、渋川の滞在時間は2時間。それでも有意義だったという言葉をいただきました。どうだったかなあ〜って・・・。

マンサクの紅葉

 きょうの写真、右一枚目はアラカシのドングリ。今年はたくさん実が着いていますが、まだ青々していますね。二枚目は1m20cmほどに育ったクヌギの幼木。ぼちぼちと葉も黄色く染まりかけています。三枚目はビワの木、H先生が給食のデザートのビワの種を発芽させたものです。四枚目はオンブバッタ。早く冬の準備をしなくちゃいけないよ〜〜〜。

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 No.339 2010.11.06.(Sat) 09:00   快晴     水温 11.0 ℃  気温 12.0 ℃

 もう11月ですよ!。明日7日は暦で言うところの「立冬」です。冬はそこまで来ています???。学区内の秋のイベントが相次いで中止になってしまいましたが、気忙しさだけが尾をひいており、このまま年末まで引きずるのかなあ〜って想いです。朝、ビオを観てから、この27日に予定しているお出掛け観察会の行き場所でもある「春日山公園」の下見に出掛けました。ちょうどこの日、公園では滋賀ビオトープ研究会が主催する自然観察会が実施されていました。午前中だけではありましたが、参加者に混じって話を聞いてきました。アキアカネがまだたくさん陽だまりに姿を観ることができましたよ。ビオトープは緑色の勢いがなくなり、色褪せてきています。11月に入って、ようやく秋らしいビオトープになってきたように思います。下の画像はサンシュウの紅葉。ほんとうならこの木には真っ赤な実が出来ているのですが・・・・。

サンシュウの紅葉

 朝夕の冷え込みとともに、生き物の姿が顕著に減ってきています。きょうの写真、一枚目はナシケンモン(ヤガ科)。ポプラの葉に着いていました。二枚目はキドクガ(ドクガ科)の幼虫。サクランボの小枝に居ました。三枚目はアオモンツノカメムシ(ツノカメムシ科)。四枚目は三の池周辺の様子。緑色が色褪せてきています。やがて冬枯れの褐色のビオトープへと変わっていくでしょう。

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No.338 2010.10.30.(Sat) 09:00   曇り     水温 14.0 ℃  気温 15.0 ℃

 きょう土曜日のこの時間、日本列島の太平洋側紀伊半島沖を台風14号が北東に向かっています。この地も強風、大雨が予想されていましたが、台風からは遠く、風も無くて曇り空になっています。本来、きょうは学区ふれあいまつりの前日祭と、明日の当日祭の準備の日に充てられたいました。しかし、台風接近の報道から開催の中止が昨日朝の実行委員会の集まりで決定されました。結果的にさほどの台風の影響を受けることなく済みそうな感じがしますが、模擬店などの材料仕入れの準備、キャンセルの決定が直前では効かないこともあり、残念ながら中止方向へ動きました。先々週の運動会雨天中止もあって、空模様に泣かされたこの秋の地元の諸事業になりました。楽しみしていた子ども達、人達も居たでしょうに・・・・・。ビオトープの会の企画もの「ネイチャークイズ」も来年まで順延になってしまいました。学区「ふれあいまつり」は昨年度は新型インフルエンザの流行が懸念され、開催中止になっています。これで2年連続の中止になってしまいました。ビオトープは静寂そのものです。

色付いたスズランの実

 きょうの写真、一枚目はキゴシハナアブの♂(ハナアブ科)。二枚目はヤマトシジミの♂(シジミチョウ科)。三枚はあまり色付きが良いとは言えないドウダンツツジの葉。夏の強い日差しと酷暑に祟られた感じがします。四枚目はクロガネモチの実。

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No.337 2010.10.23.(Sat) 09:00   晴れ     水温 18.0 ℃  気温 19.0 ℃

 10月も下旬にはいりました。毎日が早く過ぎて往きます。地域の運動会は雨で中止になりましたが、来週には「ふれあいまつり」が学区挙げて開催されることになっています。来週30日の土曜日は前日祭として市民センター中心に、翌31日の日曜日は当日祭が小学校の全ての施設を使って実施されます。ビオトープの会でも、毎年恒例になり人気コーナーにもなっているネーチャークイズをビオトープ前で展開します。クイズ成績優秀者には粗品を進呈。当日小学校お越しの際は是非チャレンジしてください。

まだまだ咲き続けるセイヨウアサガオ

 雲が5、6割空を占めており、スカッとした青空ではありませんが、まずまずの秋空の土曜日になっています。きょうの写真、上は給水ポンプ槽のあるところの垣根に這うセイヨウアサガオ。まだまだ元気に咲き続けています。左の写真の一枚目は三の池に生える葦の穂。二枚目はヨモギ(キク科)の花。三枚目はようやく花が開きました。やや遅れ気味にあったホトトギスの花です。夏場、陽に当り過ぎて葉っぱがかなり傷んでいた加減で花付きが遅れたのでしょう。四枚目はアキアカネの♀。秋の象徴的な赤トンボのアキアカネがやっとビオに姿を見せてくれるようになりました。

●お知らせ  11月27日(土)は「お出掛け観察会」です。参加を希望される方は、またお問い合わせともども市民センターまで電話してください。

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No.336 2010.10.16.(Sat) 09:00   晴れ     水温 17.0 ℃  気温 18.0 ℃

 10日に予定されていた地域の運動会は、前日の降雨が夜遅くまで降り続くことになり、天気こそ回復しましたがグラウドコンディションは悪く、また前日準備も出来なかったことで中止になりました。今年は順延は無し。運動会は行なわれないことになりました。今朝は青空も拡がり、ウロコ雲がゆったりと流れる秋そのものって感じの好天になっています。今朝9時の気温は18℃。やや北寄りの微風があり、清々しいビオトープです。ヤマトシジミが翅を拡げ日光浴をしている姿があります。そろそろ朝のチョウ達は日中の活動の前に、こうして翅を暖める様子をみせます。下の画像はツマグロヒョウモンの♂。ミゾソバの花に給蜜にやってきていました。

ツマグロヒョウモンの♂

 きょうの右写真一枚目は「一の橋」の西側に出ていたサクラタデ(タデ科)の花。昨年は見なかったのでこのビオでは絶えたと思っていましたが、一年おいてわずか一本ですが姿を見せてくれています。二枚目は「キシュウズズメノヒエ」(イネ科)。ビオでは強い広がりをみせていますが、今花が付いています。三枚目はルリミズアブ(ミズアブ科)。このビオではお馴染みの種。よくアラカシ、シラカシの葉っぱに着いているのを見かけます。四枚目はミゾソバの花にやってきたハバチの仲間でしょうか。同定は出来かねています。腰を据え、じっくりとミゾソバの花を観ているとチョウやハチ・アブなどが観察できますよ。

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 Copyright (C) 2004 
最終更新日 : 2011/02/05

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