No.441 〜 No.445

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 No.445 2013.02.23(Sat)  9:00  晴れ/曇り  水温  4.0 ℃  気温 5.0℃ 

 2月も下旬と言うのに毎日が寒いです。1週先にはビオトープの整備作業日を迎えます。ここ数年、3月上旬のこの整備作業の日にはビオトープのサクランボの花は開花していたように思います。しかしまだ蕾の膨らみはさほど感じられません。ここ数年が暖かな冬だったってことでしょうか。寒水仙の花もようやく観られるようになってきました。3月のカレンダーを目にし、早く暖かな陽の光を身に受けたく思うようになりました。虫達の目覚めも待ち遠しいです。菜園では畑の土が耕されていました。地域の方の協力で農機を入れ、硬くなった畑の土に新鮮な空気が混ぜ込まれました。籾殻が入り、肥料も加えられ良好な環境になったようです。2週先には一部の畝を使って、地域協働学校の今年度最終事業でじゃがいもが植えられることになっています。次年度事業ではまた芋掘りがあります。

耕された菜園の畑

 きょうの写真から、左一枚目はようやく開き始めた寒水仙。此処の水仙は八重咲きのものです。二枚目はカワヂシャの新芽(若葉)です。昨年の夏の草取り作業時に無くなったと思っていたのですが、こうして顔を見せてくれました。今度はちゃんと残したいものです。三枚目はショウブ(サトイモ科)の新芽です。昨年の夏に1株ですが持ち込んだものです。キショウブを押し退けて広がってくれることを期待しています。四枚目は、導水路の繁った雑草が取り除かれました。N先生、ありがとうございました。来週の整備作業には来られないとのことでした。。。。。

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 No.444 2013.02.16(Sat)  9:00  雪/晴れ  水温  1.0 ℃  気温 1.0℃ 

 全天暗く雪が降り続いているかと思えば空に裂け目が出来、雲間から薄日が差します。間もなく青空が覗いたりするかと思えばまた雪雲が覆い尽くし雪が舞います。そして徐々に天気は回復して往くのでしょう。地面に積雪することもなく、落ちては融ける雪ではありますが、冷え切った処では薄く積もっていました。しかし池の水面が氷着くほどの冷え込みはありませんでした。週明けの月曜日18日は「雨水」を迎えます。季節はどんどん進んで往きます。春が待ち遠しい時期になってきましたね。

 昨日のニュース、ロシアに落ちた隕石の話題にはビックリしました。琵琶湖に落下していたら・・・って考えるとゾッ!とします。滋賀県全域が大被害に遭っていたことでしょう。琵琶湖の自然も何もかもが一瞬にして壊されたに違いないと思います。怖〜〜い・・・話ですヨ。

雪舞うビオトープ

 今日の写真、右一枚目は一時画面にも写るほどの雪の降り方をしていました。二枚目はジュズダマの冬枯れの葉の上に積もって雪。三枚目はようやく開きかけた寒水仙の花に非情にも頭を押さえつけるように乗っかった雪。四枚目はドウダンツツジの細枝に新芽をいたぶるかのように積もった雪。・・・・ビオトープ導水路の一部で冬も枯れきれずにその塊が水の流れを遮り、ダム状になっていた雑草を除去してくれた方がいたようです。3月3日の整備作業時に手を着けようとしていたところです。その時々で作業が出来れば良いのですが、学校にお任せするしかないです。

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 No.443 2013.02.09(Sat)  9:00  晴れ/曇り  水温  1.0 ℃  気温 1.0℃ 

昨日午後からの降ったり、止んだりの降雪で少しばかりの積雪を観る朝になりました。比良山系はもちろん、比叡の山並みの裾野までしっかりと雪化粧をしていました。久しぶりに気温も1℃まで下がっています。しかし、水溜りや池が凍るほどのこともなく陽が射し穏やかな一日の始まりになりました。「立春」が過ぎても、あまり代わり映えのしない冬枯れのビオトープですが、木の芽の膨らみや雑草の新芽など春の兆しを探してみました。

融けかけの雪に結晶を探しました

 左、上の一枚目は少しばかりの降雪とセピア色の世界が広がるビオトープの様子。ヒガンバナの葉っぱの緑だけが瑞々しく雪の溶けたあとの水滴を載せ、陽の光を受けて綺麗でした。寒水仙の花の蕾はあと数日で開花するであろうぐらいに膨らみ、一部弾けかけているものもありました。やっと咲くかなあ〜って、そんな感じです。二枚目はヒメコブシの新芽。あまり大きくなってきていません。まだ眠っているのでしょうか。三枚目は梅やサクラに先駆け、一番早く花を咲かすサクランボの花芽です。いい感じに膨らみつつあります。もう一ヶ月後には咲いていることでしょう。四枚目は菜園の雑草の中、ホトケノザやナズナの花が日当たりの良い場所で咲いていました。融けかけの雪を載せたホトケノザの花。この時期でしか観られない光景なのかも知れない。今年度、最後の整備作業は三月三日の日曜日です。木樹への施肥、雑草採り、水路の土砂揚げ、出来れば柵の補修と一部新設作業をしたいと思っています。

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 No.442 2013.02.02(Sat)  9:00  曇り  水温  8.0 ℃  気温 9.0℃ 

 暗い土曜日の朝になっています。未明まで降っていた雨は止んでいます。気温が高く、9℃あります。暖かな空気を感じ、水蒸気を多分に含むのでしょう、遠景がボケていいます。三つの高層建物は微かに輪郭を留める感じです。琵琶湖周辺の山の端は全く見えない状態です。このまま暖かくなることはないでしょう。明日、三日は「節分」。あっという間に一月が過ぎてしまい、月めくりのカレンダーを一枚剥がしました。季節はどんどん進んで往くのに、自身の気持ちや行動がついていけないように思うばかり。また四日には「立春」を迎えます。生き物の姿を観ることができるようになるのでしょうか。春が待ち遠しいですね。

ポプラの枝先にシジュウカラ?

 今日の最高気温は今朝のこの9℃、10℃ぐらいのようで、以降は寒気が入り下がってくるとのことです。明日の節分は、節分らしい寒さになるそうです。右の写真、一枚目は暗く見透しの悪いグラウンドからの遠景。二枚目はヨシ枯れの様子。三月初めの整備作業時にはヨシ刈りをしましょう。三枚目は水温も高め、アオミドロの発生と広がりが目立ちました。この除去もしなくてはなりませんネ。四枚目は寒水仙の蕾。年末に蕾を着けた花茎が伸び始め、年始には開花すると思ったものですが、一月が過ぎ、咲かず終いでした。春水仙と同時期の開花ってことになるかも知れませんね。今年度最後の整備作業が三月三日の日曜日、午前中に実施することにしています。ビオトープに興味のある方は是非とも参加してみて下さい。春を迎える準備作業です。目覚めたばかりの生き物達にも出会えるかも。

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 No.441 2013.01.26(Sat)  9:00  晴れ  水温  1.0 ℃  気温 2.0℃ 

 新年、1月の最終土曜日です。毎日が早く早く過ぎて往きます。個人的ではありますが、1月に終えておきたい事柄が未だ整理が附かない状況、このまま2月に引きずってしまうのか心配です。

 少し気温が高い日が続いていましたが、先日の雨の後ぐ〜んと下がり、寒さ冷たさが身に滲みます。風がそこそこ吹いており一層寒さが増しています。スポーツ少年団のサッカーチームが早朝から集まり、既にグラウンドを元気よく駆けていました。 

何処から飛来したか?・・大きな綿毛でした・・・

 きょうのビオトープ、気温が2℃。池は全て凍りついていました。先週の薄氷は1mm程度でしたが、今朝の氷は厚い部分では6mmほどもあったように思います。左一枚目は池の水が波打っているのではなく、凍りついている状況です。凍る過程においても風を受けていたのでしょう、さざなみのような凹凸が観られました。二枚目は5mmほどの厚みになった氷の断面。三枚目はクヌギの冬枯れの様子。背丈2m強に育っています。古い葉の付け根付近にはちゃんと新しい芽が出来ています。5年目以降はドングリを着ける可能性もありとか、期待したいですね。四枚目はアラカシのドングリ。大部分が地面へと落ちてしまっているのですが、未だしっかり木にしがみ着いているものも見かけます。

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最終更新日 : 2013/03/03

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