No.180 〜 No.185

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  No.185 2007.10.06(Sat) 09:00        晴れ     水温 20.0 ℃   気温 21.5 ℃

 快晴の秋空。空気が澄んでいて空は深いブルーに拡がっています。秋らしく朝の気温も20℃と下がっていました。気持ちの良い一日になるでしょう。このまま明日一杯、晴れの天気がもてばいいのですが。明日は学区地域の運動会がこのグランドで行われます。

 きょう、土曜日の朝はいつもの通りスポーツ少年団の野球チームが練習に来ています。元気のよい掛け声が聞こえてきます。

 「地球温暖化防止フェアinびわこ・くさつ」が琵琶湖烏丸半島の芝生広場にて10時の開会式から始まりました。県知事、県選出国会議員、県議、市議を迎え、消防職員のブラスバンドを加え賑々しくオープニング式典が行われました。

 市長はじめ関係者によるテープカットで一般入場が始まり、昨日のプレイベントと合わせ三日間のイベントです。琵琶湖をとりまく環境問題と地球温暖化防止についての提議を挙げてのイベントではありますが、掲げた看板の中身とは少し萎縮した感じを受けました、まあ〜そんなものなのでしょうか。

 今朝の写真、二枚目はミゾソバ(カエルグサ)の花です。まだまだ咲き始めで、これからもっと沢山のピンク色の花が咲き揃うことでしょう。その下、そんなミゾソバの葉に隠れるように薄紫色のイヌコウジュの花が咲いており、この花に関しては今が一番いい時期なのかもしれません。最後の写真は♪止まっ〜ているよ〜竿の先♪赤トンボです。(アキアカネ♂?)でしょうか。このトンボは夏の間、比良山の高原部分で過し、秋に琵琶湖を渡り平野部に降りてきて産卵するといいます。これからもっと見られますよ。

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  No.184 2007.09.29(Sat) 09:00        曇り/小雨     水温 26.5 ℃   気温 27.0 ℃

 前週の天気予報に反し、週明けから好天が続き中秋の名月≠サの後の満月、十六夜とも神々しくも綺麗な月を観ることができました。月明りの中のビオトープも粋(?)に映るのかも知れません。観察デスクにて観月の夕べ≠開いても良かったかなあなんて思いました。

 きょうは朝から曇り空、あたりは暗く、時折小雨がパラつきます。午後にはそこそこの雨が降り始めそうですよ。近くの幼稚園の運動会の実施日ですが雨が気がかりです。そんな中、赤色の花が目に飛び込んできました。毎年のようにキッチリお彼岸、秋分の日の前後には花咲いていたヒガンバナが彼岸明けになってようやく見られました。全日日射のこのビオトープでは残暑が響いたのでしょうか、彼岸花は日中の日の長さを感じて秋分の日の頃に花を咲かすとのことですが、花の有る処は夏日と同じで日当たり時間が長かったのでしょうか。

 秋の草花が開き始めています。二枚目の写真はピンク色が可愛いミゾソバの花。まだコンペイトウ状の花塊までは成長したものは観られませんが、一輪付き、二輪付きの花が着き始めています。三枚目の写真はどちらかといえば薄紫色のイボクサの花。ふたつとも花径は7mm程度でしょうか。

↑ 三の溜りのトチカガミの花

 四枚目の写真は、ハムシの一種。ホウキポプラの葉っぱを懸命にかじっています。周りをよく観ると大量発生しているようで、幾匹も居ます。毛虫以上に食欲が有りそうで、来週観るまでに木の葉が残っているか心配です。大袈裟かな・・・・?

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  No.183 2007.09.22(Sat) 09:00        晴れ     水温 28.0 ℃   気温 29.0 ℃

 秋分の日、お彼岸の中日の前日。お彼岸に合わせたように真っ赤な彼岸花が咲きます。この彼岸花、気温の変動で開花の時期が早くなったり、遅くなったりはしないようです。昼夜の長さを感じて咲くようです。このような花は他にキクなんかがそうだと思います。電照菊といってハウス栽培されるキクは照明で開花を調整しています。郊外へ出るとすでにこの彼岸花が開き始めており、緑の繁みの中に真っ赤な花が印象的に咲いてきています。残念ながらこの日、ビオトープに数株あるはずの彼岸花はその姿を見せてはくれていませんでした。

 きょうはグランドでは小学校の運動会。夏休み明けから練習を積んできた演技を保護者のみなさんに披露しています。いつまでも日中は真夏日を続けており、きょうも気温は高くなりそうです。熱中症に気をつけて頑張って、これまでの練習の成果を出してほしいものです。写真は上が開会式。下、綱引き。

ビオトープ越しに観覧者の人垣を見る。

 きょうの定時観測はお休み。午前9時には既に運動会の開会式が終わろうとしていて、競技開始が迫っていました。観覧する保護者のみなさんがトラックを囲むように人垣を作っており、ビオトープ越しにその後姿を写真に撮りました。中には一緒に来た幼児を連れてビオトープに入り、メダカ観察をする親子がいたりしました。

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No.182 2007.09.15(Sat) 09:00       曇り    水温 27.0 ℃   気温 28.0 ℃

 黒い雨雲が垂れ込んでおり、わずかに覗いた青空がちらりと見える、曇り勝ちの空になっています。時折こぼれる日差しは強く、湿度が高いせいか気温の割には蒸し暑いです。今朝は仲良し三人兄弟が揃ってビオトープを覗きにきていました。長兄は中学生、ビオの会員でもあります。小学校在学時から熱心にビオの事業にも参加し、卒業後もビオの会に籍を置き整備作業にも毎度参加してくれています。今後の良き理解者としても成長してくれれば有りがたい、頼もしい存在になります。

 ビオトープは初秋の趣を呈してきています。夏から秋にかけて開く草の花がここにきて目立つようになってきました。一の溜りではトチカガミの花が次から次へと顔を出してきており、一の橋、二の橋下ではオモダカの花が見られます。(写真3枚目・4枚目)

 一枚目の写真、一の溜りの縁で、今年もサクラタデ(赤)が一株ですが花を咲かせました。花径5mmぐらいの小さなものですが、この写真の上方に花よりなお小さなハナグモが付いているのが判かっていただけるでしょうか。二枚目の写真はお馴染みオンブバッタで、ショウリョウバッタに似てはいますが別物になります。翅はありますが飛ぶことはなくピョンピョンと跳び廻ります。お母さんが子どもをオンブしているのではなくメスがオスをオンブしています。というよりオスがメスを一人占めするために背中にのったままになっているもの。オスはあまり餌を食べず、メスに乗っている間はほとんど何も食べないという。

「わんぱくプラザ」おだわら提灯づくり・地域の文化を学ぶ

 きょうは「わんぱくプラザ」の日。ビオのお友達もたくさん参加しました。地域の伝統文化を学ぼう≠ニ銘打っての事業です。

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 No.181 2007.09.08(Sat) 09:00       曇/晴    水温 26.0 ℃   気温 27.0 ℃

 朝からどんよりとした雲が立ち込めており、比良・比叡の山並みも山裾あたりまで雲が降りている光景が見えます。

 新学期に入って平日の運動場では子ども達が運動会の練習を始め、元気な声も聞こえてきます。運動会はこの22日の土曜日に開催されます。

 先週の土曜日に整備作業を終えたビオトープは少しずつ秋の雰囲気がしてきており、作業で踏み抑えられた草も背筋を伸ばすように立ち上がり、いましばらくの繁りに命を費やそうとしているようです。池の水も透明度を増し、底の様子まではっきりと目にすることができます。少し気になるところでは作業後のメダカの魚影が疎らになってきていることです。池で5cmほどに成長したモロコが確認されており、子メダカが犠牲になっているのではないかとも考えられます。原因は定かではありません。

花壇のサルビアの花弁に付いたアリ

 今週の写真、秋の訪れ?一枚目は実が褐色を呈してきたジュズダマ。二枚目、トノサマバッタとは少し小さめの固体で、コブネイナゴ(イナゴ科)かと思われます。背に乗っかている小さいのが♂で下の大きなのが♀。三枚目はヤマトシジミチョウの交尾。下方が♂のようです。四枚目は整備作業一週間後の三の溜りの様子。ウッソウとした緑の一週間前とは、良いか悪いかは別として雲泥の差である。

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 Copyright (C) 2004 
最終更新日 : 2008/06/14

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最終更新日 : 2015/05/02