No.296 〜 No.300

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No.300 2010.01.16.(Sat) 090:00   曇り/晴れ   水温 1.0 ℃  気温 2.0 ℃

 朝方に細雪が降りました。この冬珍しく薄っすらとビオトープも雪化粧をしましたが、時の経過とともにすぐに消えてしまいました。気温2℃と風はないものの手先が冷たいです、昨日は五年生を対象にしたスキー教室が行われ、県北部の箱館山スキー場へ微力ながらサポーターとして出掛けてきました。今年は時折強く吹雪くコンディションではありましたが、まずまずの雪質にも恵まれ、初めてスキーを体験する子ども達が多い中、みんな精一杯頑張りました。帰り頃にはなんとか滑ることが出来るようにもなり、これを機会にまたスキーをしたいと言う子ども達も声も聞くことができました。

 ビオトープ通信、今回で300号を達成!。「渋川のビオトープ」の完成以降6年目での達成です。週に一度、土曜日の朝のレポートを続けてきましたが、よく続いていると思います。まだしばらくは「通信」お届け出来ることでしょう。これからもヨロシクお付き合いのほどお願いします。

グラウンド南端の山茶花の花

 上の写真はグラウンドに南端に在る山茶花の花の様子です。雪の後、陽が射し青空も拡がってきました。きょうの写真、一枚目は今朝の積雪の名残りが観察机や橋の上に見られました。二枚目は融雪後の水滴で濡れた寒水仙の花です。三枚目オニノゲシ(キク科)の花にも水滴が着いていました。四枚目は校庭東にある菜園の隅にあるピラカンサス(バラ科)の実です。

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 No.299 2010.01.09.(Sat) 090:00   晴れ/曇り   水温 3.0 ℃  気温 4.0 ℃

 2010年(平成22年)最初の「渋川ビオトープ通信」です。本年もどうかヨロシクお付き合い下さいますように、また「渋川のビオトープ」諸活動についてもご理解、ご協力を賜りますようにお願いします。 年末から寒い日が続いており、県北部では一時大雪警報なども出ていたことがありました。この15日には五年生の児童を対象にスキー教室が行われますが、箱館山スキー場の積雪は心配なさそうです。先日からは新学期も始まっています。

ノースポール(キク科)の花

 上の写真の花はノースポール(キク科)。花壇の植え込みの花で、毎年こぼれ種であちらこちらで見かけるようになり、ビオ周辺でも花が咲いています。花の少ない冬場には園芸種であっても緑の葉に白い花は嬉しいものです。きょうの左の画像一枚目はヒメジョオン(キク科)の花。コレに酷似するハルシオンも滋賀県では特定外来種の雑草に指定されています。夏の終わりの整備作業では徹底駆除をしていますが、まだところどころに顔をみせます。二枚目はサクランボの花の冬芽。サクラの冬芽よりやや大きいようです。三枚目はヨモギの葉の虫えい。ヨモギヘバリマキフシと言われる状況で、中にヨモギクダナシアブラムシという虫が入っているモノです。要はヨモギ葉に着く寄生虫ってことでしょう。四枚目はホウキポプラの幹越しに見た観察デッキと冬枯れのビオトープの様子です。緑が少なくて寂しい風景ですネ。風が冷たいです。

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No.298 2009.12.26.(Sat) 090:00   晴れ/曇り   水温 8.0 ℃  気温 9.0 ℃

 昨夜半から雨が降っていました。未明には雨は止み太陽が出ています。先週、池に氷が張ったことを思えば暖かな朝になっています。雨の後北西寄りの風になっており、徐々に寒くなってくることでしょう。朝方の暖かな気温のせいでしょう、比良山系の山並がぼんやりとしか見えませんでした。小学校は23日の天皇誕生日の祭日から冬休みに入りました。ここのところ新型インフルエンザによる話も聞かなくなり、正常通りに二学期の授業が終了したということなのでしょうか。他校では追加授業をしたところもあったように聞きます。この渋川ビオトープ通信も今年はコレで最後になります。新年もヨロシクお付き合いください。

雨後の水滴

 12月も下旬。いよいよビオトープ通信の載せる画像の収集に行き詰まりを感じています。ビオは冬枯れ状態、水中も地上も生き物の姿を観ることは稀で、夏草もいよいよ朽ちてきています。そんな中の今日の写真達、一枚目はヨモギ葉の霜焼け、二枚目はカラスノエンドウの霜焼け。本来、緑色を保っているものですが寒さのため紅葉しました。三枚目は春に薄紫の花を着けるカワヂシャ(ゴマノハグサ科)の若葉です。せせらぎの瀬から一の溜りへの水落ち部分に出ていました。四枚目はサンシュウ(ミズキ科)の花芽。日当たりが良いのか早くもほころび始めており、黄色い花の一部が観られました。ところどころで草木の春の準備が進んでいることに嬉しく思います。

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No.297 2009.12.19.(Sat) 090:00   晴れ   水温 2.0 ℃  気温 4.0 ℃

 今年の土曜日もあと一週を残すだけになりました。今朝は市民センター(公民館)の年末大掃除が行われました。地域の利用団体が参加しての作業ではありましたが、渋川ビオトープの会の代表者としては生憎の忙しさに、欠席を申し出て参りました。お許しを!。 朝9時、5分間ほどだけのビオトープ観察。長居は出来ず早々にビオを後にしました。下の写真は未明までの山間部の降雪で、比良山系も雪化粧した様子。出先からの撮影です。北西の冷たい風も強くかなり寒い一日になりました。

比良山系の雪景色

 今朝未明の気温は零下になったのではないでしょうか。ビオトープそれぞれの溜り(池)にも薄氷が張っていました。池を繋ぐ小川は流れがあるため凍ってはいませんでした。左一枚目の写真で、氷が判っていただけるでしょうか。二枚目の写真はクヌギの葉の冬枯れの様子。黄葉を過ぎ枯れ葉になり、散るのを待つばかりです。クヌギ、どんぐりを埋めてから丸二年。この夏、もっと伸びるかと思っていましたが、一年目とは違いそんなに伸びる様子はありませんでしたネ。三枚目はイロハモミジの紅葉の名残り。すっかり葉っぱを散らしてしまった枯れ枝の一部、枝元に数枚だけがしがみ付くように残っていました。四枚目は八重の寒水仙(日本水仙の変種)が開花していました。冬場のビオトープは緑も乏しく、花も無い状態にあってこの水仙の花は陽だまりにあるとホッとさせてくれます。

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No.296 2009.12.12.(Sat) 090:00   曇り   水温10.0 ℃  気温11.0 ℃

 暖かな朝ではなかったでしょうか。きょうはビオトープに入りレポートすることができませんでした。何科と忙しい年の瀬ということでもありませんが、もう一つの顔、体育指導委員の立場できょうは市の「歩こう会」の引率当番で出掛けておりました。年に三回ほどの出動が義務付けされているものです。きょうは八日市市、太郎坊から箕作山(みづくりやま)を巡るコースで、山道の健脚コースの設定でした。現地は生憎の霧雨が降りる感じの天気で、少し濡れました。12月も半ば、紅葉の名残を楽しみながら、枯れ葉の積もった山道を歩きました。市の「歩こう会」はこの12月で498回目を数えます。毎月一回、40年以上のの歴史になっています。年が明けて2月には500回記念ウォークが開催されます。熊野古道を1泊2日で歩くことになっています。まだ参加受付中です。是非参加してみてはどうでしょう。

まだ登り始め、アスファルト道です。

 そんなこんなできょうはビオトープ通信をお休みしようかと思いましたが、先々週もお休みしていることもあり、きょうは雰囲気を変えて「歩こう会」の写真を載せました。じっくり歩くと山道では色んな雑木類も観られ、ビオトープ関係の学習も可能なのですが、団体行動で、その余裕はありませんでした。右写真の一枚目は里山の風情を感じさせる景色。柿が生り、竹やぶが田んぼの向うに見え、紅葉するブナ科の木も見られます。二枚目は太郎坊の石段。四枚目は麓から見る太郎坊の岩山です。

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最終更新日 : 2010/01/23

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