No.306 〜 No.310

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 No.310 2010.04.03.(Sat) 09:00   晴れ   水温 7.0 ℃  気温 8.0 ℃

 月日が往くのは早いもので4月に入りました。児童の登下校通路にある桜の木は今日で五分咲き程度になっています。この8日は入学式。8日にはほど良く満開状態になっていると思われます。新一年生がやってきて新学期が始まります。またビオトープに親しんでくれる子ども達がいっぱいいることを楽しみにしたいものです。授業が始まると、早々に“春見付け”の総合学習の時間が持たれることでしょう。下の画像は午前の青空に映える桜の枝先。

5分咲きのさくらの花

 4月に入り、最初の土曜日。右の画像は朝のビオトープの様子です。一枚目はビオトープへのお客様、ムクドリ(スズメ目ムクドリ科)です。黄色い足とくちばしが特徴で、年中見られる留鳥と言われるもの。植物の種子や果実、虫の幼虫などを食べます。夕暮れ時に電線に集団で止っているのを見かけることもありますね。二枚目はドウダンツツジの新芽。ようやく膨らんできました。三枚目はサクランボの果実の様子。この春は花も多く、ハナアブやミツバチも頻繁に見られ沢山の実が着いているようです。四枚目、ムササキサギゴケ(ゴマノハグサ科)の花も、咲き始めました。 この3月一杯で、小学校の開校以来、またビオトープの造営完成、維持管理に長く携わって頂いたN先生が転任されました。ありがとうございました。これからもビオの事業にはお出でくださるとのことです。

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No.309 2010.03.20.(Sat) 09:00   晴れ   水温 6.0 ℃  気温 8.0 ℃

 きょう未明は冷え込みました。9時の段階で8℃せはありましたが、陽が高くなるにつれ気温がぐんぐん上がっているのが体感できる日和になっています。日中は20℃ぐらいまで気温が上昇するとのこと。この18日が彼岸の入り、あす21日は彼岸の中日でもあり、春分の日です。いよいよ春本番を迎えます。先週のビオトープの整備作業日に比べ校庭のサクラの蕾がずいぶん膨らんできました。昨日19日には卒業式が行われました。ビオトープを通じて顔見知りになった子達も巣立っていきます。中学校へ行ってもビオトープの事業をするときには是非来て欲しいなあ〜と願っていました。いや、きっと来てくれることでしょう。

膨らみかけた校庭のサクラのツボミ

 左の写真の上二枚は先週のビオトープ整備作業で新たに植栽したもので、一枚目が赤花のマンサク(マンサク科)、二枚目がミツマタ(ジンチョウゲ科)の花です。いつもながら根張りが心配される土壌でありますが、巧く根付いて欲しいものです。三枚目は用水路際のシダレヤナギの花穂。まだ蕾の状態と言えるでしょう。暖かさ続くと来週あたりにはシベを広げると思われます。四枚目は、花も朽ちかけて終りを告げようとしているところにミツバチがまだ蜜を求めやってきていました。この春はたくさんの花が着きました。サクランボが多く実るのが楽しみです。冬場の施肥が出来てないので、大きくはならないかも知れませんネ。

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No.308 2010.03.13.(Sat) 09:00   曇り/雨   水温 10.0 ℃  気温 11.0 ℃

 昨日の金曜日は3月に入って久々の快晴で、初春らしい暖かな日和になりましたが、きょうは曇り空。ビオトープのサクランボの花が満開になりました。高さ1m70cmぐらいに成長した木は小枝も繁らせ、今年はたわわに花が付いています。さっそくミツバチの姿も観られ、たくさんの結実も期待出来そうですよ。 先週土曜日のビオトープの整備作業が雨で順延され今日になりました。順延されたこともあり、一般会員さんの参加が少なかったもののPTAさんや子ども達の出席を得て予定作業をほぼ全て終えることが出来ました。途中雨が降ってきましたが休憩を挟み、あまり濡れることはありませんでした。参加の皆様、ご苦労さまでした。当初予定していた春見付けの観察会は、空模様の加減で中止し、作業を優先することにしました。下の写真は満開のサクランボの花。

たくさんの花を付けたサクランボ

 きょうの作業では、ビオトープ内の外来種の水草の駆除。傾いたポプラの木を起こす作業。4本の植木苗の植樹。垣根の補修作業をしました。池の中の外来種の駆除は毎回行っていますが、その繁殖力の強さに閉口するばかり、冬期も朽ちることなく緑を保っていて拡がります。ビオトープに入り込んだ迷惑種に追われる繰り返しになっています。めげずに続けるしかないようです。ポプラの木は昨年の台風時に傾いたもの。木の根張りが浅く、強い風にあおられたものです。木をお越し支えを施しましたが、直立してくれるかな?

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No.307 2010.03.06.(Sat) 09:00   雨   水温 9.0 ℃  気温 10.0 ℃

 気温10度の雨の朝になってしまいました。気温の割りに寒く感じます。きょう6日は暦でいうところの「啓蟄」(けいちつ)です。冬篭りの虫達も這い出す頃か・・・そんな意味があります。本来なら朝からビオトープの整備作業をするべき日ではありましたが、生憎の雨模様。ビオトープの会員さんには中止の連絡を入れ、来週土曜日への持ち越しとしました。本格的な春を迎える準備、新年度で新一年生を迎えるためにも整備を終えておかなければなりません。垣根や観察デッキ・椅子の補修、昨年の台風と冬の強い北風で傾斜してしまったポプラの木も起こさなければなりません。隣接用水路の土砂揚げもする必要があります。来週土曜日、関係者は作業にお越し下さいますようにお願いします。

雨に濡れる開花間近のサクランボの蕾

 きょうのビオトープは春の雨でしっぽりと水分を含み、草木の芽の伸びを促進させているようでした。一枚目の画像は開花間近のサクランボの蕾。セリやカワヂシャの若葉も勢いよく成長してきています。二枚目はこの日植栽を予定していた植木の苗で、マンサクなど4本を用意したものです。三枚目、四枚目はビオの整備作業でこの日に出来るものだけでもと思い、教職員さんと観察椅子の補修と、来週の使用木材の防腐剤塗りをしたところ様子です。次年度は鳥の巣箱や餌台などを作ってみたいなどと話ながらの作業でした。

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No.306 2010.02.27.(Sat) 09:00   曇り/晴れ   水温 8.0 ℃  気温 9.0 ℃

 きょうはビオトープでのレポートではありません。早朝より、草津市「歩こう会」の3月14日(日)に実施される第501回目の下見に出掛けていました。「歩こう会」は市の体育指導委員がお世話しているもので、私もその一員であり今回の担当に当っており外せないものでした。この「歩こう会」先月500回記念ウォークが行われたばかり。40年以上の歴史があり、毎月一回実施されてきました。しかし、昨年末の市の事業仕分けに上がり、調整会議で平成22年度以降の中止が決定されてしまいました。「歩こう会」の年間必要事業費は僅かなもの。市の職員一人の給料を二、三ヶ月を削れば十分事足りるものです。そんな事業費が無駄と言うことで長い歴史を閉じることになりました。3月実施事業で一応最終回になります。今回は堅田駅から途中、守山なぎさ公園、びわこ地球市民の森を経て、守山市民運動公園、守山駅まで16kmを歩くコースです。皆さんも参加してはどうでしょうか。ちょっとロングコースの設定です。

きょうの画像はびわ湖大橋からのもの・・船はビアンカ

 守山なぎさ公園ではまだ寒咲き菜花が咲き誇っていました。このなぎさ公園を経て、美崎公園・びわこ地球市民の森を歩くのですが、ここはかつての野洲川の河川敷を未来に残す森作りとして整備しているところです。ビオトープでもあり、公園ではありますがいろんな生態系の再現、復旧を試みられています。旧野洲川跡の東西3,5kmに及ぶ土地は広大です。上の画像で右上に見えるのは沖島です。

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 Copyright (C) 2004 
最終更新日 : 2010/04/10

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