No.356 〜 No.360

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No.360 2011.04.16.(Sat) 09:00   曇り    水温  17.0 ℃  気温 18.0 ℃

 午前9時の気温が18℃。ずいぶん暖かい朝になっています。先週3分から5分咲きだったサクラの花は週明けには、ちょうどイイ具合に満開近い状態になり新入生を迎えました。そして週末、新緑の若葉が目立つようになり七割方散りはしましたが、まだ頑張って花を着けていました。下の画像は百葉箱傍のソメイヨシノの様子。 サクラの花は東日本大震災の被災地までも咲き始めてきています。津波により海の水を被った木樹は枯れる可能性もあるといいます。放射能を浴びた木樹は今後どうなるのでしょう。

葉ざくらに・・・・

 残念な事、きょうビオトープに入って驚かされたことがあります。3月の整備作業でビオの会員さんが植え込みの縁に大きな石を並べてくれましたが、その石を剥がすように取り去り観察デッキの上を転がし、その下の池に落としてありました。かなりの力持ち?。小学生の仕業?。子ども達による行為なら怪我をしてないか心配にはなりましたが、池の中の生き物のことなどを考えればその行為は残念でなりません。ビオトープの意味を理解して欲しいですね。学校サイドの指導をヨロシクです。 きょうの写真から、右一枚目はガガンボが写っていますが、判るでしょうか。二枚目はドウダンツツジの花が咲き始めています。三枚目はイロハモミジの枝先で、若葉に混じって花のつぼみがたくさん付いていました。四枚目はムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)の花。二の橋近くに出ています。酷似する花にトキワハゼがある。

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 No.359 2011.04.09.(Sat) 09:00   雨    水温  13.0 ℃  気温 14.0 ℃

 ここのところ、やや永く続いた晴れの天気ではありましたが、久し振りの降雨の空模様になりました。午前9時の気温が14度。暖かな雨にしっぽりとビオトープは潤んでいます。遅れ気味だった春が、ついつまを合わせるように一気に進んできたようにも思われ、サクラの花が明後日の入学式には満開になりそうです。ピカピカの一年生をこのサクラが迎えてくれるでしょう。

5分咲き程度かな?

 左の写真、一枚目は雨の雫をまとったサクラの花。まだ5分咲き程度で、花は雨に負けることなくしっかりと枝に着いています。ビオトープは4月上旬。二枚目の写真、緑色が見た目以上に増してきています。三枚目ではシダレヤナギの黄緑色した花が細枝にたわわに着き、垂れ下がっています。きょうは雨露を含み幾分重そうに見えました。シラカシの新芽も伸びて、若葉が開きかけています。先週から開き始めたヒメコブシの白い花が、幼木にもかかわらずたくさんの花を着けました。イロハモミジやドウダンツツジの新芽も膨らんでいます。四枚目の写真、クヌギの新芽です。どんぐりを埋め、発芽させたのが3年前の春。丸三年が経ち、四度目の春お迎えます。昨年、1m〜1m20cmほどの背丈にまで成長したと思いましたが、それ以上にはあまり成長してないように見えます、しかしその分幹周りが少し太くなったようにも思われます。実を結び、どんぐりが出来るのには7年ぐらいかかるとか聞きます。それまで無事に育って欲しいものです。

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No.358 2011.04.02.(Sat) 09:00   晴れ    水温  10.0 ℃  気温 11.0 ℃

 早、4月に入りました。年度末の多忙さは過ぎ、今度は年度始めの諸団体の総会などの準備で慌ただしい日々になってきています。毎日が有無を言わせず過ぎ去って往きます。今朝の気温が11℃。二桁代の朝の気温になり、柔らかな陽の光も加え暖かで穏やかな春を感じています。先週土曜日は雪が降っただけになお更この暖かさは、木樹にとっても虫達にとっても一気に勢いを増し春を推し進めることになるのでしょう。ビオトープの木樹の花も開花しています。校庭のサクラ(ソメイヨシノ)の蕾も膨らみ始め、ここ一週間程度で咲き始めることと思われます。11日(月曜日)が入学式。いい具合に咲き誇っているかも知れませんネ。下の画像はビオトープのタンポポの花。冬場の花と違い、この時期新鮮です。

セイヨウタンポポ

 きょうの写真。右一枚目は、この3月初めの整備作業で植栽したヒメコブシ(モクレン科)の花も咲き出しています。このままうまく根付いて欲しいものです。二枚目は百葉箱近くのサクラ(ソメイヨシノ)の蕾。あと一週間ぐらいで開花するかな?・・・。三枚目はイロハモミジの新芽から出始めたばかり若葉のようす。ビオの池の水温も上昇中。水も温み、メダカの姿も多く見られるようになり、水上ではクモやアメンボの姿も観られるようになっています。四枚目の画像はこの春初の登場のアメンボ。これからは生き物の姿を捉えることが可能になってきました。来週はどんな生き物と出会えるのか楽しみに思えるのが嬉しいですね。

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No.357 2011.03.26.(Sat) 09:00   雪    水温  1.0 ℃  気温 2.0 ℃

 時ならぬ春の雪。明け方の気温が4℃で、雨が降っていました。そして8時過ぎ頃からはミゾレに、気温は3℃。ビオに入る9時前には2℃に気温は下がり大粒の湿り雪が降ってきました。気温は一気に1℃。春分の日が過ぎ、小学校の卒業式、終業式も終り春休みに入っています。桜の蕾も膨らみ開花を待っているのに、三月も下旬のこの天気には驚かされます。東北地方太平洋沖地震の発生後2週間が経ちます。被災地にもこの寒さが覆い被さるように押し寄せていることと思います。復興を目指し、人が動くには寒過ぎる天気。一日も早く平穏な気候になるように祈ります。電気などが通じていない現時点では、物の傷みが少ない寒いぐらいの天気がいいのかも知れませんね。しかし原発被災の地域は輪を掛けて辛い春の訪れになってしまいました。ガンバレ日本。

春の雪“なごり雪”か・・・

 きょうの写真、上は朝9時のビオトープの様子。降り始めた大粒の湿り雪で足元はベトベト、シャーベット状の雪が積もり始めています。左の写真の一枚目はややピークを過ぎたサクランボの花に雪が乗っかっています。二枚目は寒水仙(日本水仙)に、三枚目はサンシュウの花に雪が被ります。時ならぬ春の雪に凍え、戸惑っているように見えました。四枚目は登下校路のソメイヨシノのサクラの蕾。ここまで膨らんできています。早ければ10日後ぐらいには開花するでしょうか。入学式は4月11日の月曜日に行われることになっています。きょうの午後には晴れ間も出てくるでしょう。

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No.356 2011.03.19.(Sat) 09:00   晴れ    水温  5.0 ℃  気温 6.0 ℃

 東北地方太平洋沖地震から一週間が過ぎました。地震に津波・原発事故と大きな災害が幾つも重なり、阪神淡路大震災を経験している関西人は当時を思い出したとしても、記憶が薄れのんびりと暮らしを続けている者は、どのようにこの想像を絶する惨状を認識しているのでしょう。改めて被災地の皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。昨日18日、渋川小学校は卒業式でした。東北地方の被災地の小学校でも、卒業式があった処がありテレビでその様子が伝えられていました。あまりにも境遇の違う、その厳しい現状の中巣立つ子ども達を見て頑張って欲しいと思いました。渋川小学校を卒業した子ども達にはどのように映っていたのでしょう。とにかくですが「ご卒業おめでとうございます。」の言葉を添えておきましょう。みんな元気でネ!

土筆が出ていました。。。。

 上の写真、隣接する用水路際の生垣の下、たくさんの土筆が出ていましたヨ。先週は気付かなかったのですが数からすると10日ほど前から出初めていたのかも知れません。右の写真一枚目は、サンシュウの花が開花しました。この小さな花の集合体が一つの花を形成します。二枚目はシダレヤナギの花芽です。ヤナギも芽吹くと春を感じます。三枚目は開花がそうとう遅れているサクランボの花、つぼみ。あと一週間もしないうちに開くでしょう。四枚目は、コノテガシワの花とハエトリグモ科のクモ。ネコハエトリにしては少し大きいかなあ〜。

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最終更新日 : 2011/05/28

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