No.366 〜 No.370

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 No.370 2011.06.25.(Sat) 09:00   晴れ   水温  29.0 ℃  気温 30.0 

 きょうは、今年度第一回目の整備観察会を実施しました。朝から太陽が出、晴れの天気で暑くなる予感。前日までの天気予報に裏切られた気持ちです。曇り、降水確率50%は大嘘!。皆さんの集合時間の9時には既に気温は30℃を越していました。片づけをして、帰り時刻の正午には35℃になっていました。6月下旬、梅雨の中休み?とは言へ、作業に出ていただいた皆様へは暑中お見舞い申しあげます。渋川ビオトープの会、PTAの皆さん、小学校の職員さん達、併せて大人が33人。小学生達が12名ぐらいいたかな。いつものことではありますが、狭いビオトープの中、40人以上が入ると生き物達は一斉に何処かへ隠れるか、逃げ去ってしまい姿をみるのはなかなか至難の業です。捕虫網を振りかざし何やら追いかける子どもがいました。虫籠を用意した子もいましたが、たぶん何も捕獲出来なかったことと思います。ちょっと寂しい観察会になりました。観察会をする時の定員を10名までに決めてやらないといけないかなと反省しました。次回は考えないと・・・・。

キタヒメヒラタアブの♀

 きょうの写真、右の一枚目は整備作業前の様子。二枚目は観察会の様子。狭い中、こんだけの人が一気に入っては生き物は居なくなりますよね。三枚目は草取り作業の様子。四枚目は作業後の様子。スッキリしました。今回はヤリ過ぎではなく、ほどほどに仕上がりました。今回の作業では他に、生垣の修理、隣接用水路の水路肩の草刈も実施しています。そして土砂揚げもしました。

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 No.369 2011.06.18.(Sat) 09:00   雨   水温  21.0 ℃  気温 22.0 

 先週につづき、雨の土曜日になりました。強い雨ではありません。グラウンドではスポ少のサッカーチームが練習に励んでいます。雨天決行のサッカーではありますが、子ども達は風邪ひかないかな〜。来週土曜日は今年度第一回目の整備観察会です。やはり小雨決行の予定であります。曇り空以上の天気なら動植物観察会を前半することにしています。何故か今年、この時期になっても生き物の姿が少ないのは気のせいでしょうか。雨の日が多く、陰に隠れていて目立たないだけなんでしょうか。ハルジオン、セイタカアワダチソウがところどころで密集して出ています。コレの駆除も今回の作業の一つ。木柵の修理、新設も考えています。当日だけで消化できるかな、心配ですがね。とにかく雨が降って欲しくないですね。参加は自由です。誰でも、お待ちしています。

紅白咲き揃ったホタルブクロの花

 きょうの写真、上の画像はキキョウ科の花、ホタルブクロ。これまで白色だけでしたが、昨年紅色の苗を持ち込みました。そして、紅白咲きました。左の写真一枚目は雨粒が落ちる二の溜り(池)。暗いビオトープです。二枚目はトサミズキの実。三枚目は体長50mm以上ありそうに見えるキリギリスの仲間で、クビキリギリかと思われます。四枚目は、解かるでしょうか。トノサマガエルが大きく写っていますよ。彼等のものと思える卵塊やオタマジャクシが目撃されていないので、隣接する用水路を伝ってビオトープに浸入してきたものでしょう。

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 No.368 2011.06.11.(Sat) 09:00   雨   水温  20.0 ℃  気温 21.0 

 梅雨らしいしっとりとした雨になっています。昨今の激しい雨やゲリラ豪雨は、日本の風土に似合うことはありません。6月11日、暦で言うところの雑節の一つで「入梅」になります。梅雨とは「梅の実が熟する雨」と言う意味があるそうです。今月の25日(土)に「渋川ビオトープの会」第一回整備観察会の実施予定をしています。梅雨時の最中ではありますが、毎年定期的に実施しているものです。あと2週間、草払いの作業もすることになっています。今のけっこうな草の生い茂りに加えどれだけうっそうとなるかも楽しみの一つです。きょうのところ、ハルジオンは少ないもののセイタカアワダチソウが目立つ状況にあります。キショウブも含め外来種の駆除がメインの作業になるでしょう。垣根も修理しなくてはなりませんが・・・・。

今日のビオの入り口

 右の写真、一枚目は溜りの縁の置き石に苔が生え出してきています。全日日射のビオでは苔を見るのにもっと年数がかかると思っていましたが、キショウブの葉が立ち並ぶ下方で、適度に陰を貰っていたのでしょう。ビオの完成以降8年目の発見でした。二枚目はスイレンの蕾がようやく出てきました。明日、明後日には開花するでしょう。三枚目はモミジの葉の下で雨宿りをするミズアブ科の一種だと思います。四枚目は菜園のビワの実の様子。小学校開校当時の給食に付いていたビワで、その種をH先生が埋め発芽し、大きくなった樹です。8年目でやっと結実したようです。成り過ぎて実は小さい

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  No.367 2011.06.04.(Sat) 09:00   晴れ   水温  21.0 ℃  気温 22.0 

 6月4日は虫歯予防デー。歯の衛生週間が始まる。近年毎日のように「○○の日」などと定められているようですが、この「虫歯予防デー」と言うのはかなり昔からあるのではないでしょうか。きょうは朝から太陽が出ています。しかし比良山系の山並みは淡いシルエットを浮かべるだけで、湿気の有ることを感じます。少し気温以上に蒸し暑く思います。やはり梅雨時の晴れ間と言うことなんでしょう。きょうもグラウンドはスポ少のサッカーチームが練習に励んでいます。元気な声が響いてきます。ビオトープとグラウンドを隔てる防球ネットに、スポ少以外に遊びに来ている子ども達が、その練習に負けじと盛んに防球ネットにボールを蹴りつけています。ボールを蹴る音も、ネットを揺らす音も気に成ります。そんな影響か、ビオ内に生き物の気配が感じられません。グランドの一部を裂いて作ったビオトープ。ざわつくグラウンドと至近距離に在る宿命か、生き物が近寄り難いのは確かなようだ。まして220uという狭い環境ではお世話する側の者にとっても物足りなさを感じる。

何かを捕らえて食餌中?のハエトリグモの♀

 きょうの写真から、一枚目は青空が拡がったビオトープの空。二枚目はホソムギ(イネ科)の花。三枚目はハマベヨコバイ(アワフキムシ科)。四枚目はセイタカアワダチソウヒゲナガアウラムシと言う長〜〜い名前のアブラムシ。セイタカアワダチソウと一緒に日本に渡ってきた北米原産の外来種といえる。今年はこのセイタカアワダチソウがビオトープ内で目立ちます。

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  No.366 2011.05.28.(Sat) 09:00   雨   水温  17.0 ℃  気温 18.0 

 一昨日に入梅の発表がありました。まだ5月の下旬。台風2号が日本列島に接近中ですが、コレが梅雨前線を生み、刺激し活発化させて梅雨入りを早めたようです。明日の日曜、月曜には近畿地方に最接近するか、上陸の可能性もあるようです。発生当初は「猛烈な台風」とされていた大型台風です。進路が気になる週末になりました。雨の降り方が年々変わってきています。夏は熱帯性のスコールを思わす雨や、それ以上にヒョウを伴うような強雨、豪雨、烈雨になってきています。局所的に激雨を降らせ、雷が鳴り、稲光は閃光を放ち恐怖さえ人に与えます。異常な雨の降り方に今後も土砂災害等が懸念されます。「異常な降り方」と書きますが、かつて数年前までは、こんな降り方をする雨は無かったということです。地震災害は自然災害として承知できたとしても、この豪雨や、黄砂現象、大型化する台風、北米の竜巻も敢えて言うなら、福島の原発事故災害も含め人がもたらした災害として認識すべきで、なんとか「人」が対処しなくてはならないことで、今を生きる者の責任でしょう。

雨降りの中、サッカー教室の子ども達・・・

 きょうの写真から、右一枚目はビラカンサ(バラ科)の花。ビオトープでは植栽しておらず、鳥が種を運んできて自生したものかと思われます。二枚目は先週も掲載しましたが、アカツメグサの花。綺麗にまん丸に咲きました。三枚目はガガンボ。四枚目はガマの葉っぱに着いたヒラタアブの蛹(サナギ)です。

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最終更新日 : 2011/10/07

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