No.390 〜 No.395

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 No.395 2012. 1.21.(Sat) 09:00   雨   水温  06.0 ℃  気温 07.0 

 きょうは暦の24節季でいうところの「大寒」です。厳寒を感ず≠ニありますが、今朝のこの時間の気温は7℃。ビオトープの池の水温は6℃もあります。小雨ながら風もなく、さほど寒さは感じません。防寒着を必要とする寒さでもないです。今季も暖かな冬のまま春を迎えるのでしょうか。この雨の天気の後、冬型の気圧配置になり寒くなるとのことですが、如何なものでしょう。 下の写真、運動場の南隣接地で旧県農業試験場跡の地下が調査されています。遺跡(?)埋蔵文化財の調査でしょうか、一説によると旧農業試験場の投棄不純物の除去作業だとか・・・。調査地を垣間見るとそのどちらとも見える感じがします。県・市からの詳しい報告は地元の誰かは聞いているのでしょうか。一般地元住民は何が行なわれているかは知らないでしょう。

旧農業試験場跡地の地下調査現場

 きょうの写真から、ビオトープの冬の木樹で花芽が観られるものを撮りました。左一枚目は、サンシュウ(ミズキ科)。二枚目はトサミズキ、・・ミズキと言いながらコレは(マンサク科)に入ります。三枚目はミツマタ(ジンチョウゲ科)。いずれも春の早い時期に開花します。まだまだこれから二月を迎えるわけで、遠い春ではありますが花芽は来る春の準備をしています。四枚目はクヌギの枯れ葉の様子。クヌギに関しては山でも、いつまでも枯れ葉を着けた状態が春間近まで続き、新芽が出て来るまで待っているかのように残っています。

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  No.394 2012. 1.14.(Sat) 09:00   曇り/晴れ   水温  04.0 ℃  気温 05.0 

 三学期が始まって最初の土曜日です。正月気分はすでに無くなっており、日常の普通の暮らしが戻っているように思います。昨日は5年生を対象にしたスキー教室が滋賀県の北部、箱館山スキー場で行なわれました。例年5年生が正月明けのこの時期に、バスに乗り出掛けています。県北部の冬の気象状況は天気予報も100パーセント信頼できるものではなく、おおよその見当だけを見込む資料のようなも。降雪の中の教室を覚悟していましたが、時折り雪も舞いましたが、晴れ間も出てまずまずの良好な一日で終えました。初めてスキーを体験する子ども達が多数を占めますが、午前・午後の僅かな数時間で、そこそこの滑りを会得してしまう子が何人も居ます。指導といえるほどのものではありませんが、サポーターとして少しばかりのお手伝いしてきました。

箱館山スキー場にて まずは雪遊びから・・・

 きょうの写真から、右一枚目はビオトープへの給水位置、水の落し口下の瀬の底。昨年末からよく目にする様子です。大き目のメダカが揚水用のポンプに吸い込まれて揚がってきているようです。ポンプの在る桝は少し深く、用水路に居たメダカの多くがそこで越冬しているのだと思われ、水位が下がったこの時期の犠牲になったのでしょう。二枚目は一の溜り底で見たザリガニ。低水温ながら生きていました。もちろんすくい上げ駆除しておきました。三枚目は冬でも花をつけているセイタカアワダチソウ。四枚目は冬の花、スノーポール。

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No.393 2012. 1. 7.(Sat) 09:00   曇り/しぐれ   水温  03.0 ℃  気温 04.0 

 2012年最初のレポートです。あけましておめでとうございます。本年もどうぞヨロシクお付き合い下さいますようにお願いします。そして皆様のよりよい一年になりますようにお祈りいたしております。年末のクリスマス寒波以降、滋賀県の北部は雪かしぐれの毎日になっているようです。ここのビオトープの池に限ればまだ氷結したところを観たことがなく、さほどの冷え込みが無いままこの冬は経過しているように感じがします。暖冬なのか温暖化の影響なのか、かつて渋川の地でも3cmや5cmの厚みの氷が張った昔がありましたが、今では有り得ない気候になってしまっているのでしょう。宅地化が進み、街になり、都市化したからでしょうか。来週金曜日は5年生対象のスキー教室が予定されています。毎年の箱館山スキー場、雪の心配は無さそうです。

冬のコセンダングサ(キク科)

 今年最初の写真から、左一枚目はまだ鳥に食べられずにしっかりと残っているクロガネモチ、ピラカンサの赤い実。二枚目は種から育て三年目になるビワの幼木、冬に緑色も元気良く背丈が70cm以上になっています。三枚目は寒水仙がほぼ咲き揃っています。四枚目は池の底に沈んだモミジの葉っぱ。水深50cmほどの水底なのですが、水の透明度が良くクッキリ見えています。生き物の姿は見当たりません。グラウンドはいつものサッカー教室の集団が練習に来ています。彼らも今年最初の練習日なのでしょう。みんな元気です!。市民センターでは「わんぱくプラザ」で書初め大会が実施さました。

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 No.392 2011.12.24.(Sat) 09:00   曇り/晴れ   水温  03.0 ℃  気温 04.0 

 今朝のグラウンドは賑やかでしたよ。スポーツ少年団の野球チームのクリスマス会を兼ねた練習?ゲームが行なわれていました。保護者の方達の姿も多く観られ、なんだか楽しい時間になっているみたいでした(下の写真)。小学校はすでに冬休み。街はクリスマス商戦でかき入れ時を迎えています。一昨日あたりから滋賀県の北部や山沿いでも雪の降る日が続いており、今日、明日、明後日も厳しい寒波が日本列島を覆うようでクリスマス寒波でホワイトクリスマスだそうです。年が明け、1月13日は学校スキー教室の日。5年生が箱館山スキー場へ出掛けます。この寒波で、スキー場の積雪の心配はなくなりましたね。コレには私目も、5年ほど続けてお供させていただいていますよ。

ビオの水仙の花越に子ども達の様子です

 今日の写真から、右の一枚目はお馴染みのアラカシのどんぐり。冬も本番を迎えようとしているのに、枝にはたくさんの堅果が残っています。さすがに熟してきているのか触るとポロリと落ちます。殻斗の緑色したは実が落ちたばかりのものです。二枚目は同じアラカシの枝先、地上から1m70cmほどの高さになるでしょうか、そんなところに卵嚢が観られました。この冬の雪の深さがここまで及ぶとカマキリは察したのでしょうか。こんな高さに観たのは珍しいと思いましたよ。三枚目はちゃんとカワヂシャの新しい葉が出ていました。このまま少しずつ成長を続け、冬を越し早春には花を着け始めることでしょう。四枚目はビオトープの枯れ尾花と思いきや、どうもオギ(荻)の穂先のようでした。同じイネ科のススキ属ですがね。

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 No.391 2011.12.17.(Sat) 09:00   曇り/晴れ   水温  02.0 ℃  気温 03.0 

 先週の土曜日に続きこの日も寒気団が南下し、比良山系以北を雪雲で覆っています。昨日は今季2度目の雪も舞い、冷たい風が吹きました。きょう日中は、また幾分気温が上がるのかな。このビオトープ訪問のあと、向いの市民センターの年末大掃除に加わります。いよいよ年の瀬を感じさせられるようになりました。週が変われば小学校はもう二学期の終了週。22日は終業式。23日からは冬休みに入ります。ビオトープのレポートはあと来週の土曜日の一回だけ、2011年の最後になりそうです。年始はいつからに始められるか判りませんが、来年もヨロシクお付き合い下さいますようにお願します。そして来年度は小学校は開校10周年を迎えます。学校ビオトープの計画から数えると私≠烽P0年。何時まで続けられますやら・・・・・。花壇の山茶花が笑ったような気がしました。

花壇のサザンカ(山茶花)

 そんなこんなの2011年、ラスト前のビオの写真から、左一枚目はビオの三の溜りのヨシ。ようやく冬枯れの様子を呈してきました。二枚目はまだ残るモミジの紅葉の向う、県短の建物が無くなり、マンション群が目立つようになりました。グラウンドでは今朝も少年サッカーチームが練習に来ています。三枚目はクロガネモチの樹。近くの街路樹のクロガネモチは今年たくさんの実が着き、ヒヨドリ達はそちらに行っているのか、ここのビラカンサの実も含めしっかり残っています。四枚目は先週は蕾だった寒水仙で、数輪開花し始めていました。

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最終更新日 : 2012/01/28

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