No.406 〜 No.410

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No.410 2012. 5. 5(Sat) 09:00   晴れ  水温  17.0 ℃  気温 18.0℃ 

 五月晴れの祭日「こどもの日」の土曜日です。GWも終ろうとしていますよ。3日の地元の神社の祭礼ではたくさんの子ども達が大小のお神輿を担ぎ地域を巡りました。心配されていた雨も未明には止み、その後も曇り空で一日が過ぎ、あまり暑さを感じることなくまあまあのお祭日和だったのかもしれません。昔と違い、学区内一円を巡行するようになって、その距離も長くなり時間も要するようになっています。お昼前に出発し、神社に戻ってくるのは夕暮れになっています。大人神輿も同じことが言えるのですがね。みんなゲンキです。連休中のビオトープは春本番を通り越し、5月の初夏の様子になってきています。空間を新緑が占めるようになり、緑のグラディーションを楽しむことができます。陽が射し眩しくも見えるのですが、眼には優しいのでしょう。微風でもそのキラキラと変化する緑の照りは美しいものです。

花壇のスズランの花が咲きだしました。

 緑が豊かになってきた5月上旬のビオトープ、右の画像の一枚目は花が咲き出したキショウブ。この日のこの時間は1輪だけでしたが、隣にはもうすぐ開くであろう蕾もありました。二枚目はイグサ。3月初めに刈り取られて姿が残っていないようでしたが、立派に再生しています。三枚目はサクランボ。先週に比べ大きく育っており、かつ赤味も帯びてきていますよ。収穫まで木に付いているでしょうか。四枚目は早くもハハコグサの花が観られるようになっています。

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 No.409 2012. 4.28(Sat) 09:00   快晴   水温  18.0 ℃  気温 19.0℃ 

 世間で言うゴールデンウィークの始まりですね。ここのところの黄砂や花粉で見通しが悪かった空はスッキリと澄み渡り・・・とはいかないまでも青空はそこそこ青く、見通しも良く久々に爽快な午前になっています。気温は19℃。すぐに20℃を越しひょっとしたら夏日になるかも知れません。ビオトープも春本番!また初夏の装いを呈してきています。気温が上がることで春が急速に進んでいるようです。昨夜は市民センターで「渋川ビオトープの会」の今年度の全体会(総会を)開催しました。出席下さいました皆様にはありがとうございました。今年度一年をまたヨロシクお付き合い下さいますようにお願いします。教職員の異動やPTAさん達も一部変わられ新しい顔がありました。従来の地域の会員さんは引き続き残っていただいています。また一年、活動が楽しみです。

春が進み、初夏。ドウダンツツジの花

 春が加速度をつけて急速に進んで往くようです。きょうの写真は初夏のイメージの画像をいち早くお届けします。左一枚目は三の溜り、ヨシの新芽が既に水上1m近く伸びてきたいます。もう芽とは言わないでしょうね。二枚目はキツネノボタン(キンポウゲ科)でビオトープ内では数を減らしています。三枚目は先の整備作業時に植栽したエゴノキ。花の蕾がたくさん着いていました。四枚目はハナグモ、先週はこの雌を掲載しましたがコレは雄です。メダカも大きなお腹のものが居ましたヨ。産卵が近いようです。ウシガエルやザリガニが心配です。

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 No.408 2012. 4.21(Sat) 09:00   曇り   水温  17.0 ℃  気温 18.0℃ 

 昨日、20日は暦でいうところの「穀雨」でした。暦とおりの暖かな雨が降る一日でしたね。百穀春雨に潤うなんて言われます。きょうの空模様は曇りで、決して明るくないです。曇り空でも気温は暖かめでしょう。道往く人達は既に冬の上着を着ている様子はありません。サクラの花は散り果て、少し赤味を帯びた若葉が一斉に出始めました。新緑といえるのはもう少し後になるのでしょう。ビオトープの新緑は徐々に広がりを感じますヨ。ヤナギの黄緑色は雨中でも奇麗です。ポプラの若葉も元気そうです。コノテガシワも開校以来10年が経ち、勢いの良い育ちを感じる緑が観られます。池の中からはヨシやガマの新芽がスクスクと真っ直ぐ空に向かって伸びてきています。敷地内の下草、シロツメグサやカラスノエンドウ・スズメノエンドウなども勢力を広げてきています。なかにはあまり繁茂してほしくないモノもあります。3月に植栽したヤマボウシ、エゴノキの木樹も若葉が出てきていますよ。

繁茂を始めたカラスノエンドウ

今日のビオの様子から、右一枚目の画像はサクランボの果実の様子です。春先にハナアブやハチを見かけなくて受粉ができているか心配でしたが沢山の実が着いていました。熟すまで樹に残っているでしょうか。二枚目はドウダンツツジの花の蕾。三枚目は少し時期が遅れていたと思われるクヌギの新芽、若葉がようやく出揃ってきました。四枚目はギシギシの花穂にいたハナグモですが、同じような緑色の中でその姿が判りましたでしょうか。

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 No.407 2012. 4.14(Sat) 09:00   雨   水温  10.0 ℃  気温 11.0℃ 

 4月も半ば、半分が過ぎて往きます。今週初めの月曜日に入学式が行なわれ、咲き始めだったサクラは今、満開状態です。生憎の雨、そろそろ散るのでしょう。入学式当日に間に合わすように4階ベランダの手摺に「創立10周年」を記した横断幕が掲げられました。まる9年が過ぎ、フルに6年間を過ごした卒業生も既に3期を数えます。第1期2期の卒業生は成人式を終えている年頃になっています。子ども達は大きく逞しく成長して往きますが、同じように年を経ているビオトープは木樹こそ大きく育っていますが、その内容は徐々にですが貧弱になってきています。当時持ち込んだ田んぼの土が痩せ、肥沃さがなくなりました。外来種の草がそんな環境に合うのか拡がりを見せます。整備作業の折に駆除を試みますが限界も感じています。ベストな状況で子ども達に学習の場を提供するのも難しくなってきましたネ。

祝10周年 記念横断幕

 きょう朝、雨降りのビオトープ。左一枚目の写真は雨中に健気に咲くサクラ花。雨に負けず頑張って咲いていましたよ。池の中の緑も目だってきています、二枚目はセリの若葉、三枚目はミゾソバの若葉です。やがて水路の水面をも塞ぐような勢いで繁茂するのでしょう。先週より気温・水温とも高めですが、雨が降り肌寒く感じます。人がそう感じるぐらいで、ビオの生き物にとっても活動し難いのでしょう。この日も生き物の姿を観ることができませんでした。最後の写真は雨の日の定番になっています、水滴。トサミズキに着いた水玉です。

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 No.406 2012. 4. 7.(Sat) 09:00   曇り/晴れ   水温  6.0 ℃  気温  7.0℃ 

 朝9時ちょうど、時ならぬ降雨になりました。雨、アラレ混じりのやや強めの降り方をしました。道路上をアラレが飛び跳ねていました。気温は7℃、寒い筈です。ほんの数分間の出来事で、しばらくすると春の陽も射し背中が温かく感じました。遠く比良山系は雪雲に覆われ見えませんでしたよ。寒さが何度も戻る4月の上旬、桜の開花が遅かった昨年よりもなお遅いように思う今春ですが、登下校門から昇降口に至る通路沿いのソメイヨシノの枝にはちらほらと花開いているものがありました。週明けの月曜日は入学式・始業式です。ピカピカの一年生を桜の花で迎えることが出来るでしょうか。今日、明日のお天気しだいでしょうか。しかし、今日は寒いですね。

ザリガニの出入り口か?

 昨年からビオトープに出現したザリガニ。駆除しても駆除してもその甲斐なく、姿を目撃されてきました。ひょとしたら難を免れたモノが子どもを抱いて越冬した痕跡と思われる巣穴?が観られます。水温が上り活動期になると、厄介な存在になります。早めの駆除の方法はないものでしょうか。上の画像がソレ。きょうの写真、右一枚目はムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)の花。此処のビオトープでは春を告げる花の一つです。二枚目はヤマモモの雄花でつぼみの状態です。三枚目はソメイヨシノ。木によっては未だのもの、咲き始めのものがあります。四枚目は二の溜り(池)、観察デッキ下の様子でガマの新芽がもう水面まで顔を出し始めていました。

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最終更新日 : 2012/05/12

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