No.416 〜 No.420

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 No.420 2012. 7.21(Sat) 09:00   曇り  水温  26.0 ℃  気温 27.0℃ 

 小学校は昨日終業式、今日から長〜い夏休みに入っています。梅雨明けしたとの気象情報がありましたが、その後も不安定な大気で空の様子が一定しません。時折一時的な豪雨があったり青空が広がったり・・・。快晴ともなれば気温はぐんぐん上がるのでしょうが、昨日・今日は曇り勝ちでなおかつ雨も降る空で、気温は30℃には届かないようです。しかしながら湿度が高く蒸し暑く感じます。来週からは安定した夏空になるのでしょう。ビオトープに体長30cm近いブラックバスの影が観られます。6月末の整備作業時には確認してないモノ。その後に目撃されており、誰かが故意にビオトープに放流したとしか考えられません。僅か1匹のバスに狭い池の中はきっとパニックなっているものと思います。二の池には他の生き物の姿が消えました。捕獲、駆除を急がなければなりません。でもその機会が・・・・・・><;

あまり真夏の活気を感じない今日のビオ・・・

 明日は暦で言うところの「大暑」になりますが、何故か真夏の活気みたいなものが伝わってこないビオトープですが、気のせいでしょか。右の今日の写真、一枚目は浮草の広がりの様子ですが、例年の勢いみたいなものは感じません。二枚目は今夏初めてのミゾソバの花。ミゾソバの成長する勢いも今年は穏やか。三枚目はセスジイトトンボの♀か?、これまでよく目にしていたアオモンイトトンボとはちょっと違うようすです。四枚目はシマアシブトハナアブ(ハナアブ科)。

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 No.419 2012. 7.14(Sat) 09:00   曇り  水温  26.0 ℃  気温 27.0℃ 

 九州地方ではかつて経験の無い大雨≠ノ襲われて、多くの方々か被災されています。最先端を往く文化国家の一部の利益追求の結果がこのような気象現象を起こしていえるのだと思います。今後も不都合な真実は明かされないで往くことでしょう。自己防衛を心掛けることが必要な未来は確かなようです。7月も後半に入ります。あと1っ週間もすれば小学校は夏休み。梅雨は明けるのでしょうか。琵琶湖周辺や、草津のこの地でも局地的な豪雨を経験しなくてはならないのでしょうか。1時間あたり100mm以上の雨を数時間経験すると周辺河川や、川上の山々はどのようになるのでしょう。想像がつきません。梅雨が明ければこんどはとんでもない酷暑になることも考えられ、恐ろしく想うばかりです。ビオトープで緑を増やし、奇麗な酸素を地球一杯に供給したいですネ。

アオミドロの発生・・・メダカにとってはイイ処なのか?

 ビオトープは、昨年はザリガニの大発生に苦慮しましたが、今季はまだ幸にもその姿を見ていません。その結果と言えるでしょうメダカの姿が多く観られるようになりました。昨季、ザリガニ駆除に努めた甲斐があったと思っています。気温の上昇とともに池の水温が上り、アオミドロが急激に繁殖しています。本日も少し除去作業をしました。今日の写真から、左一枚目はぐ〜〜んと背丈を増したクヌギの幼木。5年目かな。二枚目はクサネムが見え始めました。三枚目はセリの花。あちこちで花を着け始めています。四枚目はアメリカシロヒトリ。

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No.418 2012. 7. 7(Sat) 09:00   曇り  水温  22.0 ℃  気温 23.0℃ 

 梅雨真っ只中!・・・昨夜は突風、豪雨おまけに竜巻発生注意報の発令と、荒れました。明け方まで降っていた雨は止み、曇り空になっています。山の端が姿を現し始めています。雲はまだ低く垂れ込んでいるのですが、徐々に明るさが増してくるのが判るほどです。空気が澄んで、見通しが良いですね。グラウンドにはサッカー少年団の子ども達が水たまりを避けるようにボールを転がしています。天気は回復傾向です。今夜は「七夕」、星空が観られるでしょうか。本来の七夕は8月7日。一ヶ月先のこの頃の夜空の星の位置が織り姫・彦星のランデヴーには適していると言います。また来月の星空を期待しましょう。また今日は24節季の一つ「小暑」でもあります。やや暑熱を催す″とあります。雨の後、少し蒸し暑さを感じる午前になっています。

遠くの山端も見えてきました・・・・

 7月に入って第一週目の土曜日。きょうの写真右一枚目は、もう何度も花を咲かせているスイレンの花。夏草除去の後、伸び伸びと葉を含め拡がっています。見舞い目はリュウノヒゲの花。晩秋にはルビー色の実が見られるでしょうか。三枚目はお馴染みジュズダマ。花が付き始めています。垂れ下がる黄色いモノが雄シベ、白い毛糸状のモノが雌シベです。四枚目は体長2mm弱ぐらいの大きさで、ヤナギハムシの幼虫です。食欲が旺盛で、観ているとドンドン葉を食べて往くのが判ります。シダレヤナギの葉っぱが食い荒らされています。6月23日号に成体の画像を載せています。

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 No.417 2012. 6.30(Sat) 09:00   晴れ  水温  23.0 ℃  気温 24.0℃ 

 6月の月末の土曜日。先週土曜日はビオトープの整備作業を実施しました。生い茂った夏草を一掃、溜りや川部分の水面が開きました。目ざといのはトンボ、開けた水面を察知したシオカラトンボがやって来ていました。梅雨に入りこの地では雨が少ないです。曇り空の日が多いものの雨量がありません。南九州が豪雨で災害も出ていると言う厳しい時ではありますが、水不足が心配な周辺の様子が気に成ります。よく乾いていますよ。きょうは地域協働合校≠フ事業で菜園のジャガイモ堀りが、子ども達を集め実施されました。ジャガイモを堀上げ茹でて食べようと言う企画。3mほどの畝が7筋のジャガイモ畑、子ども達100人近くが挑みました。アッと言う間に堀り上げられましたよ。茹で、塩を振りあるいはマヨネーズやバターで、み〜〜んなで食しました。それはもう美味!、満足の一言。喜んでもらえたようです。

食べ頃になってきたヤマモモの実

 整備作業後、一週間が経ったビオトープです。左写真一枚目は、一の溜りで5月末に移植したショウブです。春日山公園の池から戴いたショウブ(サトイモ科)で、一ヶ月が経ち根付いたように思います。二枚目はヒメガマ、ガマの穂が出てきました。今の穂、上部が雌花序で下部が雄花序の二階建てになっています。三枚目は南から北方向を見たビオの様子。四枚目は前記した地域協働合校事業の子ども達のジャガイモ掘りの様子です。

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 No.416 2012. 6.23(Sat) 09:00   曇り  水温  19.0 ℃  気温 20.0℃ 

 きょうは渋川ビオトープの会の本年度第1回目となる整備観察会を実施しました。梅雨に入り降雨を心配していましたが、前日までの快晴の天気予報も気になっていたところ、曇り空の朝で絶好の作業日和になりました。 ビオの会員さん、PTAふれあい部さん、その子ども達、教職員を併せると総勢60名以上いたように思います。外来種の雑草をはじめ、夏草の一掃がメインのきょうの作業ですが、作業前30分間ほどを観察会に当てました。タモ網を持つのは子ども達が多いのですが、高齢の人が網の入れ方を伝授する姿もありました。観察会の成果はともかく、なかなかいい光景をみることができました。6月も残すところ1週間。一昨日の21日は夏至≠ナした。2012年の半分が早、過ぎてしまうと思うと、この過ぎた半年に何をやってこれたのかと考えてしまいます。みなさん有意義な毎日を過ごされていますか〜。ビオの第2回目の整備観察会は8月25日(土)に決まっています。次回またよろしくお願いします。

草取り作業後の様子

 右の写真は草取り作業の前の観察会から、一枚目はツバメシジミの♀。二枚目はヤナギハムシのペア。生き物はこのほかにトノサマガエル・シオカラトンボ・カナヘビなどが確認されました。水の中ではメダカ、ムツ?、スジエビ・ミナミヌマエビ・ドジョウ・タニシ・カワニナ・アメンボ・ミズバシリグモなどが見つかっていますヨ。三枚目は観察会途中。四枚目は作業を一時中断して給水タイムでくつろいでいるところの様子。

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最終更新日 : 2012/12/15

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