No.456 〜 No.460

前のページ

 No.460  2013.06.15(Sat)  9:00   曇り  水温  23.0 ℃  気温 24.0℃ 

 梅雨入り後晴れの天気が続いていましたが、きょうは珍しく曇天の空です。はたしてこの後雨が降ってくるでしょうか。降って欲しいですネ。ビオトープ内、通路は乾ききっています。水縁から遠い草の元気は既に限界になってきています。ホタルブクロの花がようやく咲き出していましたが、雨の少ない毎日で草の背丈も低く、花の大きさも例年よりもかなり小さめでした。水不足は深刻になりつつあります。エゴノキ、ヤマボウシ、マンサク、クヌギ・・・落葉広葉樹の葉っぱがみんな小さめで、枝の繁りも疎らに感じます。運動場用に地盤改良された地面だけに根張りが行き届いていません。保水状況も悪く、自然に任すだけでは植木や植栽への給水は不十分なのは確かです。例年の夏休みの潅水管理が必要としてきましたが、6月のこの時期から気を付けて潅水出来るようにしたいものです。雨よ降ってくれ!・・・って願うばかりです。

ビワ、水不足からかな?・・・小粒ながら甘かった!

 きょうの画像から右一枚目は、ホタルブクロの花。例年より葉っぱも花も小さめでした。水不足が原因でしょう?二枚目はハグロトンボが姿を見せてくれました。居ついてくれるかな?・・・三枚目は、ベニシジミの♂だと思います。四枚目はツバメシジミの♀です。上の画像は菜園のビワです。ビワの実の完熟がもうすぐ。種から育った10年目の木。摘果しないので、たくさん実が付いたまんまで小粒です。それ以上に晴れ続きで水不足だったこともあります。早いものを食べてみましたが甘く美味しかったです。

ページの最初に戻る

 

 

 No.459  2013.06.08(Sat)  9:00   晴  水温  23.0 ℃  気温 24.0℃ 

 雨が降りません!・・・梅雨入りが発表されてから10日ほど、雨が降りませんね。しかもよく晴れた日ばかりになっています。日本海側からの高気圧の勢力が強いと言うことで、さほどの蒸し暑さはありませんが紫外線を強く受けているように感じます。空が青いです。暦で言うところの「入梅」は6月の11日だそうで、暦通りこの辺から本格的に梅雨らしい天気に変わっていくのでしょうか。田んぼの水は灌漑設備が行き届いており、水の不自由を聞くことはないのですが、畑をされたる方からは深刻な水不足の嘆きの声が聞こえてきています。ビオトープも人が通る通路はよく乾燥しています。水際や水中の植物は元気に繁ってきています。6月末には今年度第一回目の整備観察会を実施します。夏草刈りを行います。

乾燥気味のビオトープ

 今日の写真から、左上から一枚目はアラカシのドングリの様子です。一つの径がまだ5mmに満たない大きさで、可愛いですよ。二枚目はアメリカザリガニ、3匹ゲットしました。じっくり時間をとり、ザリガニの駆除をしたいところです。まだまだ居そうです。昨年同時期にくらべザリガニは幾分かその姿は少なく、メダカの数は多く観られるものの子メダカを観ることがないですね。やはり餌食になっているのでしょう。三枚目はタテハチョウ科のコムラサキの♂。翅がかなり傷んでいます。弱々しくカメラを近づけても逃げませんでした。四枚目はユチフクログモ科のカバキコマチグモの巣だろうか。結えられた糸が不思議だ。

ページの最初に戻る

 

 

 No.458  2013.06.01(Sat)  9:00  薄晴  水温  22.0 ℃  気温 23.0℃ 

 カレンダーは6月に・・・過ぎ往く日々の早さをひしひしと感じています。ビオトープの緑もボリュームを増し、それらしくなってきていますヨ。梅雨入りが宣言され、雨の天気でなくても湿度が高く蒸し暑さを感じるこの頃になってます。きょうの午前9時現在の空模様は、晴れでもなく曇でもなく、霞んでいると言う訳でもなく、薄晴≠ニしました。どんよりとしたハッキリしない、かつ重い空気が漂っています。梅雨時は雨が降らなければこんな天気なんでしょうか。サクランボの完熟の時期が過ぎ、今はクワの実が完熟時を迎えています。紫色に熟した身は甘酸っぱく食べ頃になっています。豊作らしく鈴なり状態、だれかジャムでも作ってくれないかなあ〜。

完熟のクワの実

 きょうの写真から、右一枚目はアカツメグサ。マメ科。シロツメグサの改良品種として園芸用に広がりました。ビオの物置の脇に出ています。二枚目はクロガネモチの花です。5mmほどの小さな花、今盛りを迎えています。三枚目はスイレン。今季初めての開花です。四枚目はアリではなくクモで、アリグモの仲間「ヤガタアリグモ」」の♀のようです。5mm前後、ハエトリグモ科です。アリグモと呼ばれるモノにも幾つかの種類が居るようです。網を張るタイプのクモではなく、低木や草樹の葉上を徘徊し餌を捕えているのは他のハエトリグモの仲間と同じです。葉裏などへも器用に回り込みます。葉っぱの歪曲させた隙間などに巣をつくっているようです。

ページの最初に戻る

 

 

 No.457  2013.05.25(Sat)  9:00  晴れ  水温  21.0 ℃  気温 22.0℃ 

 5月下旬ではありますが、晴れて暑くなりそうです。既に気温は22℃まで上がっています。空気が乾燥しており吹く風でなんとかサラッと感があります。晴れの天気が続いてきましたが、来週明けからは梅雨の走り≠ニかで雨模様になって往くようです。今日、明日はまだ晴れの天気であって、植木や花壇の花や先日菜園で植えられたサツマイモは水を多分に欲しがっています。緑は勢いを無くしていますよ。豪雨になっては困りますが、適当な湿り程度の雨はこれからは毎日降ってもいいのかも知れませんね。人の想いは都合の良い勝手なものです。ビオトープはキショウブの花がやがて終わろうとしています。ピラカンサスの花が盛りでしょう。蜜や花粉を求め昆虫が集まってきていますよ。クロガネモチやクスノキの木の花も咲きました。

花の終を迎えつつあるキショウブ

 きょうの写真から、左上一枚目はヤマボウシの花、春先の灌漑不足でこの春は花が付かないかと思ってたものですが、この日4輪ばかり咲いている花を観ることができました。しかし花の径が小さいですね。二枚目は柚子の花。背丈50cmに満たない小さな苗木ですが、結実するでしょうか、楽しみです。ナミアゲハが飛来してきています。卵を産み付けないで欲しいですね。今でも葉っぱが少なめです。三枚目はショウブ(サトイモ科)の花です。これでも花なんですヨ。キショウブやアヤメ。カキツバタは(アヤメ科)別の植物です。四枚目はベニカミキリ(カミキリムシ科)ピラカンサスの花の上で蜜・花粉を食べています。

ページの最初に戻る

 

 

 No.456 2013.05.18(Sat)  9:00  晴れ/曇り  水温  20.0 ℃  気温 21.0℃ 

 きょうの空は晴れているものの、どんよりとした空気が重たく感じるやや濁った空をしています。水色がかった乳白色の空。気温が21℃なのですが、雨が近いせいか清々しさはありません。雨がしっかり降り、重い空気を洗い流してくれることを期待したいですね。先週の土曜日の雨以降、晴れの日が続きビオトープも乾燥気味です。

 昨日、今年度のPTA総会が開催され、冒頭にビオトープについてのPRを兼ねた挨拶をさせていただきました。ビオトープ活動の意味やその必要性をお話し、活動へのご理解とご協力をお願いしました。

ツマグロヒョウモン ♂

 気温21℃ながらやや蒸し暑ささえ感じる今朝のビオトープでした。最近の天気は晴れて直射日光がまともに照りつけると、気温はぐんぐん上昇。5月にして真夏日の気温になり、曇り勝ちや雨の日は平年並みの気温になっています。大気圏、成層圏の異常は確かに進みつつあり、太陽光が遮るものもなく地表に直接届くようなシナリオに向かいつつあり、地球の温暖化は顕著になってきていると思います。曇りの日が多ければ冷夏とされ、晴れると異常高温で暑い夏とされるのでしょう。

 今日の写真から、右一枚目はキショウブが満開の一の溜り、二枚目はエゴノキの花が開花しました。しばらく花を楽しむことができるでしょう。三枚目はクロロウバイ。この花の色が特徴です。四枚目はジョウカイボン。

 

ページの最初に戻る

 

biotop of shibukawa 

 Copyright (C) 2004 
最終更新日 : 2013/06/22

biotop of shibukawa 

 Copyright (C) 2004 
最終更新日 : 2015/05/02