No.481 〜 No.485

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 No.485  2014.03.01(Sat)  9:00     曇り   水温  8.0 ℃  気温 9.0℃ 

 3月に入りました。昨日、今日と暖かい日になっています。日中は10℃以上になったはずです。上着の下にセーターを着ていたのを脱ぎました。この先寒の戻り≠烽ると天気予報は伝えていましたが、三寒四温で確実に春はそこまで来ています。3月6日は暦で言うところの「啓蟄」です。虫達や池の中の生き物が、姿を見せてくれるのも間近になってきています。 きょうは平成25年度最後のビオトープの整備作業を実施しまた。春を迎えるための準備です。枯れ草の処分、植木への施肥作業が中心です。ビオトープの会の皆さん、教職員さん達、公民館のスタッフさん、PTAのお母さん達、それに子ども達も参加です。子ども達はもっぱらタモを使い魚捕りに専念していました。水がやや温んできたところ、眠っている魚を揺り起こしては捕らえていたようです。

Kさんから戴いた柿の苗木を植えました・・・育つかな?

 天気は曇り空、気温10℃、風もなく絶好の作業日和になりました。夏の作業と違って、生い茂る草の除去じゃなくて枯れ草を集める感じの作業は楽なものです。一部水の中の草の根を切る作業もしていただきましたが、概ね早く仕事を切上げることが出来て順調に終えることが出来ました。大きな木柵を修理する処も無く、木樹の剪定もすることなく、施肥作業だけに重点をおいたものになり、少しですが隣接水路の土砂揚げをすることがもきました。参加いただいた皆様のご協力によるものです。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。あとは木樹の芽吹きと花の開花を待つばかりです。

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 No.484  2014.02.15(Sat)  9:00     曇り   水温  3.0 ℃  気温 4.0℃ 

 木曜日から金曜日にかけて降った、湿った重い雪がいまだに地表に残っていて、べたべた雪と水溜りも形成している路上であり、グラウンドはもっと足元の悪いコンディションになっています。今朝は少年野球もサッカーの子ども達の姿も見えません。薄日が少しずつですが射して来ており、濡れたグラウンドを照らしています。2月も半ば「節分」「立春」が過ぎ去り、やがて「雨水」。氷雪解けて雨水温む≠セそうです。まさに今日、明日はそんな感じになるのでしょう。陽射しが暖かく感じられるようになりました。それでもビオトープはまだ冬の眠りの中にあるようです。唯一、サクランボの花芽がはっきりと二週間前より膨らんできています。早ければ3月上旬には開花するかも知れません。3月1日(土)はビオトープの整備観察会。主に春を迎えるための整備作業を行います。未だ見ぬ春の生き物、虫達を探してみましょうか。春を待つ木樹の新芽・花芽を観察してみましょうか。作業は午前中で終ります。興味の有る方は是非とも参加してみてください。

ベタベタ じゅくじゅくのグラウンドの様子

 今日の写真から、右一枚目は雪が残るビオトープの全景。溜りの中にも水面が一部凍り、積雪した様子が残っていました。二枚目はやや日陰になってしまっている柚子の幼木。まだ雪が載ったままの姿が見られました。三枚目は一重の日本水仙(寒水仙)です。此処では八重咲きの水仙を多く見みます。今、ポプラの樹の下で見られますよ。四枚目は正門前広場のサザンカの花。そろそろ花のピークは終りかけのようです。スニーカーで歩くには足元が悪く、靴の中まで湿り雪が入り込んだりして靴下まで濡れてしまいます。

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 No.483  2014.02.01(Sat)  9:00     曇り/晴れ   水温  2.0 ℃  気温 3.0℃

 年が明け一ヶ月が過ぎ、もう2月ですよ。目まぐるしく日が過ぎて往きます。明後日は「節分」、春への入り口まで来ました。一昨日は暖かな雨が降り、冬であることを忘れる感じでしたが、やっぱり冬は冬。なかなかビオトーでは生き物の姿を観ることもなく、草木は冬枯れのままで春の兆しを感じるに至っていません。午前9時の気温が3℃、風がなく寒さは感じません。霜降りていたのか僅かに影に残っていました。

 雨の後の昨日は、雪質が湿り雪になってしまっていた箱館山スキー場へ5年生のスキー教室に同行して来ました。急斜面では一部雪が溶けて地面が露出していた所があり、さほど気温も低くなくて春スキーの感じでした。この日曜日も雨の予報が出ています。しかしこのまま一雨毎に暖かくなると言うことはなく、寒さや冷えは繰り返し戻ってくるのでしょう。

5年生スキー教室に同行してきました

 きょうは先週同様に春を待つ木樹の冬芽の様子を撮ってきました。左一枚目の写真は観察デッキ越に防球ネットの向うにスポ少のサッカーチームが練習に訪れて来ており、準備体操を始めている様子が見られました。二枚目は一番膨らみが良いサクランボの花芽です。三枚目はドウダンツツジの冬芽、四枚目はヤマモミジの冬芽です。ドウダン、モミジは葉っぱになる芽です。ヤナギの冬芽も確認できました。ポプラ、エゴノキ、ヤマボウシの芽はまだ目立つところまで至っていません。ミツマタの幼木が在った筈なのですが、何時の間にか姿を消してしまっていました。グラウンド側の木柵沿いに在ったため折られ、踏まれ終にはなくなってしまいました。

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 No.482  2014.01.25(Sat)  9:00     晴れ/曇り   水温  2.0 ℃  気温 3.0℃ 

 一ヶ月間(5週間)振りの配信になりました。別に病気を患っていた訳でもなく、ただただ土曜日の定例にしていた時間帯が、自身の多忙さに追われていただけのことです。ご心配お掛けしました。まだ当分毎週確実に繋げることが出来るかは解からない状態です。どうかご了承下さいますようお願いします。

 一ヶ月振りのレポートになります。ビオトープはセピア色が一層色濃くなりましたが、季節は冬でひと月前とさほど変わるものではありません。午前9時、気温3℃、晴れてはいますが真っ青な空ではありません。比良比叡の山並みは輪郭だけが望める状態でした。風は無く、さほど寒くはありませんでした。グラウンドは人気が有りません。職員の方の登校もないようで鎮まりきった静かな一日の始まりになっています。

セリを見つけましたよ

 きょうの写真から右一枚目は、セピア色が増したビオトープを一望。緑色が元気なのはヒガンバナ、寒スイセンの葉っぱばかりです。二枚目はサンシュウの花芽です。開花はまだまだ先のことです。三枚目はトサミズキの花芽。春が来るのをジッと待っているようです。四枚目は冬枯れのガマの穂。防球ネットの向うグラウンド越しに新しい家が建ち並んできています。ここ一ヶ月間で、ずいぶん景色が変わったように思います。かつて県短跡地のグラウンドだったところだけに、少し地上げされた上に建ち上った家並で小学校の敷地が小さくなった錯覚を覚えます。此処で新しく生活する人達もやがてこの小学校を利用することになるのでしょう。行き来する車も増えますネ。

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 No.481  2013.12.21(Sat)  9:00     曇り/小雨   水温  4.0 ℃  気温 5.0℃ 

 2013年も残すところ10日になりました。明日は暦でいうところの「冬至」。ビオトープの柚子が良い具合に熟れてきています。収穫をして柚子湯に使いましょうか。きょうの空は青空が見えるものの、しまけ雲が流れていて西の山々は雪雲の覆われているようです。気温5℃、風があり気温以上に寒く感じます。また冷たい小雨が混じります。小学校は昨日に二学期の終業式が行なわれており、今日から冬休み。平成の世になってから天皇誕生日の祭日が23日になったことから、年末年始一週間とお休みというパターンが崩れました。早めの休みの入りで、年明けも早めの三学期の始まりになっています。始業式は6日だそうです。今朝もビオトープのヤナギの枝にジョウビタキ♂を観ることができました。またハクセキレイのツガイらしき2頭も地面を歩く姿を観ることができました。既に昆虫等の生き物は観ることができません。

アラカシの堅果(どんぐり)

 今日の写真、左一枚目はビオトープ北入り口から南方向を見た全景、セピア色に変わりつつあります。二枚目は南から北方向を見た景色です。手前は一の溜り。冬に入る水はとても奇麗で透明感があります。で、貧栄養水との指摘も受けています。水中での生き物のためには富栄養の水質が望まれるということです。三枚目は僅かに覗く青空、寒さを感じさせるポプラの枯れ枝と、青い空を隠そうとする暗い雲。冬の景色です。四枚目は、いまだに花をつけるアカツメグサの花。頑張っているネ。 年末28日と、年始4日のレポートはお休みさせていただきます。よいお正月をお迎えください。来年もヨロシクです。

 

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最終更新日 : 2014/03/15

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