No.571 〜 No.575

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 No.575  2016.05.14(Sat)  9:00   晴れ  水温 18.0 ℃   気温  19.0℃ 

 初夏、5月の中旬を迎えています。9時の気温は20℃近く、日中暑くなりそうです。乾燥気味の空気で、日陰はヒンヤリとして清々しく感じます。そんなせいか、くしゃみを何度も重ねて鼻がムズムズしています。風邪の兆候かな? たぶんですが、春から初夏にかけてのイネ科の花粉症ではないかと疑っています。ビオトープ内でも今、たくさんのイネ科の花がついています。春先のスギ、ヒノキ花粉は何故か大丈夫で無事に越してきているのですがね。毎年繰り返しているこの時期の症状です。この5月末の土曜日、小学校は運動会が開催されます。従来の秋開催からこの春開催になって二年目です。秋開催と言っても9月末開催で、昨今は残暑がずれ込む傾向にあったためこの5月開催に移行したものだそうです。5月末は既に初夏、夏日になることも在りますが子どもたちにとってはまだ凌ぎやすい暑さなのかも知れません。また近年は夏休みの開始日が早められ、その代わりに二学期の開始日が早められる処置もとられているようです。

ナデシコ

 今日の写真から左一枚目、新緑が目に優しく、若葉は陽の光で新鮮さを際立たせています。二枚目は花を付けだしたイネ科の植物、クサヨシでしょうか。ちょっと同定に自信がないです。三枚目はキツネノボタン。キンポウゲ科の草花です。四枚目は池の中のメダカを撮りました。大きな個体です。お腹がぺったんこ、産卵を終えた♀でしょうか。他にも大きな個体が多く観られます。子メダカの姿はまだ観ませんが、やがて観察できる時期もくるでしょう。ザリガニも出て来るかな?

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No.574  2016.05.07(Sat)  9:00    曇り   水温 18.0 ℃  気温 19.0℃

 雨は降っていませんが、暗く曇り空になっています。昨日からの雨のは未明まで降っていたようで、湿っぽくムッとした空気感があります。熊本の地震は今も余震が続き、被災し避難生活を余儀なくされているところに雨が追い打ちをかけている状況になっています。心からお見舞い申し上げます。毎日被災地の映像がテレビに映し出されていますが、人々の生活とは関係なく、土砂崩れの山もその緑は日に日に濃くなっている様子が判ります。いずれ自然の驚異は、自然そのものでつづくろうことになるのでしょう。そんなことを思いました。阿蘇大橋が土砂崩れで崩壊し消えてしまいましたが、この土砂崩れは阿蘇大橋の橋脚工事で大きくその山裾をエグったことが発端となったと思っています。今の処誰もそんなことは言わないですがネ。自然災害でことを済ませれば、人災害について問い詰められないで済むといった風潮があります。復興有りきですが、災害を大きくしてしまう原因追及も怠ってはいけないと思います。蓋をしてはダメだと・・・・。

ヤマボウシ

 今日の写真から、右一枚目は今朝のサクランボの様子。完熟間近。雨で洗われて雨滴をつけた実はとても瑞々しく新鮮に見えます。試食、もちろんしましたヨ。少しまだ酸っぱかったです。あと2、3日経ったら鳥がサラっていくでしょう。二枚目はサンシュウの実です。コレが赤く熟すのは晩秋の頃になります。三枚目はどんぐりから発芽したアラカシの新芽。今年、何故かたくさん芽吹いています。四枚目、ツマグロヒョウモンの♀。モミジの葉裏で雨をしのいでいたのでしょうか。翅が傷んでいました。

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 No.573  2016.04.30(Sat)  9:00   晴れ  水温 12.0 ℃   気温  13.0℃ 

 4月最終週の土曜日。今朝9時の気温は13℃。本月末の気温としてはヒンヤリしています。青空が拡がっていますが、透きとった深みの青ではありません。抜けるような青空というのは久しく観ることが出来てないように思います。春は仕方がないのでしょうか。黄砂に花粉、PM2、5 湿度や気温の関係もあるでしょうけれど・・・知らぬ間に「青」空を忘れてしまってしまいそうです。新学期が始まって一か月近く経ちます。新一年生も次第に学校に馴染んできているようで日毎頼もしく成長をしているように思います。春本番を迎え花壇にはたくさんお花が花開いてきており目を楽しませてくれています。お世話する人に感謝です。マーガレットにスイトピー、ジュウニヒトエ、パンジー、スズラン・・・球根類の花は一通り終わろうとしています。シバザクラの花が一番いい時期になっていますヨ。連休序盤、まずまずの空模様です。よいGWをお過ごしください。

柳の細枝越しにシジュウカラ・・・

 今日の写真から左一枚目、キショウブの花が咲き始めています。キショウブは滋賀県が指定している侵略的特定外来種の植物のひとつです。繁殖力が強く危険視されています。間引きなどの世話をこまめにすることで拡がりを防ぐこともできるでしょうけれど、野池や河川敷などの人の手の届かないところでは無理なことは承知です。二枚目はジュズダマの若葉。勢いよく伸びてきています。三枚目は翅を傷めたツバメシジミの♀。春の産卵は終えたのでしょうか。元気で過ごして欲しいですね。四枚目はアブ?ハエ?????正体が不明です。胸背部に毛があります。

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No.572  2016.04.16(Sat)  9:00    晴れ   水温 09.0 ℃  気温 10.0℃

 入学式を終えすでに新学期が始まっています。ビオトープの施設が傷められていたり、ゴミが放棄されていたり、植え込み用のプランターが反されていたり、子どもたちの元気のよい証拠なのでしょうか、そんなことが気になりました。今朝9時の気温がやや寒さを感じる10℃。晴れの天気、日中はぐ〜〜んと気温が上がりそうです。しかし、明日の日曜日は雨が降りそうな予報がでています。九州熊本県、大分県の続発している地震が気になります。震度6弱・強の大きな揺れが続いており、草津に居て想像を絶する恐怖を覚えます。謹んでお見舞い申し上げます。身をもって遭遇していない者にとっては理解できない怖さがあります。周囲では、報道すら気にせずに浮かれている傾向があるところも観られ、温度差に苛立ちを感じます。春祭り時期ではありますが、そんな事業も少し考えた方がいいと思います。災害が起ころうと季節はどんどん進んでいきます。新緑が目に優しさを与えてくれます。春の花花の開花が一段落、初夏の兆しも・・・・

桃色絨毯 シバザクラ

 今日の写真から、右一枚目はポプラの芽吹きで一段と緑が増したビオトープの様子です。二枚目はクヌギの若葉。初々しい優しい緑が印象的です。先週まで枯葉が執拗に着いていた小枝は、息を吹き返したように勢いを感じます。三枚目は、咲きだしたヤマモミジの花。新しい葉が出て来るのを待っていたかのように花芽が出てきました。雌花にはちゃんとプロペラが準備されていますよ。観察してみて下さい。四枚目はニホンカブラハバチ。7mm程度の小さなハバチ科の仲間。

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 No.571  2016.04.09(Sat)  9:00   晴れ/曇り  水温 11.0 ℃   気温  12.0℃ 

 今朝9時の気温は12℃。やや冷え込んだのでしょうか。朝靄のせいか琵琶湖西岸の比叡・比良の山並みが見えません。下草に露がたまっていました。暦でいうところの「清明」(草木清明、風光明媚)とか。新芽がたち若葉が萌える、澄んだ空気に命の息吹を感じる頃です。この春、小学校は少し長めの春休みだったようで、週明けの月曜11日に入学式があり新学期が始まります。校庭のサクラは散り始めていますが、明後日までその枝に花を残しているでしょうか。真新しいランドセルとサクラの花はお似合いの風景だと思うのですが。新学期、職員の一部の方々も異動で入れ替わりが見られました。校長先生も渋川小学校第5代目校長として新しく着かれた先生です。渋川小学校開校14年目。これからもよろしくお付き合い下さいますようにお願いします。

散り始めたサクラの花

 今日の写真から左一枚目、ホウキポプラも花が落ち、若葉が芽吹いてきています。緑がはっきり見て取れるようになってきました。二枚目は一の溜りの縁に出ているイグサ。新たな芽も伸びてきており緑が濃くなってきています。三枚目は二の溜りのガマの新芽の様子。日ごとグングン伸びているようで勢いを感じます。四枚目はガガンボの仲間。アメンボじゃないですよ。池の中のメダカもよく動いています。底を這うモノアラガイも泥に筋を引きながら移動しています。少しずつですが着実に季節は前進しています。サクランボの実がジュズダマの大きさぐらいに膨らんできていますヨ。たくさんの実がついています。赤く熟しても今季は小さ目かも知れませんネ。でも楽しみです。春先の木樹の花は一通り終わった感じで、コレからは初夏の花の開花待ちです。

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最終更新日 : 2013/12/21