No.601 〜 No.605

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 No.605  2017.02.11(Sat)  9:00   晴   水温 1.0 ℃   気温  1.0℃  

 きょう土曜日11日は祭日「建国記念日」です。『日本では、実際の建国日が明確ではないため、建国神話(日本神話)を基に、建国を祝うとして「建国記念の日」が定められた。 2月11は、日本神話の登場人物であり古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位が日本書紀に紀元前660年1月1日(旧暦)とあり、その即位月を明治に入り新暦に換算した日付である。』(Wikipediaから引用)だそうです。昨夜からの雪が8cmほど積もっていました。今朝は青空が拡がっていて、陽の光が眩しいくらいです。気温1℃、風が無く陽射しのおかげで寒くありません。この冬、何度かの積雪を観ましたがビオトープの雪景色を撮ったのは今季初めてになります。二の池、観察デッキの下の溜りは、注水口からの水が流れ入っていますが、薄く氷結した水面に雪が乗った感じになっています。水面下ではゆっくりと水が移動しています。ここのところ水中ポンプが休みがちでしたが、きょうはしっかり動いていてホッとしています。吐き出す水量は当初通りコンスタントり保たれているようです。

今朝の雪化粧をした比叡山の様子

 今日の写真左一枚目、ビオトープ入口から南方向を観た様子。二枚目は二の池、水面が雪氷になっています。観察デッキ一面、足あとの無い無垢な雪面が、些細なことですが感動でした。三枚目はビオトープの南位置から北方向を観た様子です。手前の一の池の溜りはゆっくり水の流れがあり、凍ってはいませんでした。四枚目はドウダンツツジではありますが、綿の塊を載せたような雪がくっついていました。春の芽生えを待つ枝先の膨らみが冷たそうにしていましたヨ。春が待ち遠しい昨今です。

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No.604  2017.02.04(Sat)  9:00    快晴   水温 3.0 ℃    気温  4.0℃

 早、1月が過ぎ2月に入っています。きょうは「立春」。空は良く晴れ青空が拡がっています。気温は4℃、日中はもっと上がるそうで春の訪れを感じさせるものになるようです。吹く風も、陽射しも暖かいですよ。一度は枯れかけていた紅梅の蕾がずいぶん膨らんできています。先週観られなかった寒水仙の花が、きょうは多く観ることができました。来月、第一週目の土曜日、3月4日には平成28年度の最後の事業、春の整備作業を実施することにしています。枯草の除去や施設の整備作業です。ビオトープの完成以降14年目を迎えようとしています。囲障などの朽化が目立つようになりました。部分的に補修を繰り返してきましたが、年に数回、2,3時間の作業で修理はし切れないところがあります。業者の手を借りることはまだ控えたいものですが、そろそろ限界なのかも知れません。そこそこの費用の発生が予想されることもあり、対処する時期を考える必要が出て来ました。いいアイデアが有れば、情報をお寄せください。

落果した、まだ新鮮な?アラカシどんぐり

 今日の写真から、右一枚目は、少しいつもとアングルを変えてみて撮ったビオトープの入り口方向を観た様子です。二枚目、オギノツメの花殻、三枚目はセイタカアワダチソウの綿毛の様子。四枚目は未同定のテントウムシの仲間? 姿、格好はテントウムシです。2,5〜3,0mmと極小です。背中の模様が観たことのない色、柄です。風の当たら何、日当たりの良いジンチョウゲの葉上に居ました。カメラを近づけると動きだし、葉上から地上に落ちてしまい分からなくなりました。もっと時間をかけて生き物探しをしたら、「立春」意外と虫たちに遭えるのかも・・・。

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 No.603  2017.01.28(Sat)  9:00   快晴   水温 1.0 ℃   気温  2.0℃  

 早いもので、新年も1月末の土曜日です。少しの間ですが寒いい日が続きました。今朝も9時現在の気温は2℃、しかしながら今日は日中かなり暖かくなるそうです。3月上旬の頃の陽気だとか。この暖かさも続くようです。もう冬は終わりかな? 快晴ではありますが、空は真っ青ではないですね。比叡、比良山系の山も樹形が見える程の透明感のある空気ではないみたいです。やはり大陸から飛散するPM2.5の影響があるのでしょう。身体の健康に害は無い範囲内と伝えていますが、それはどうなんでしょうか。今の時代、情報は情報として鵜呑みにしない方がいいのかも知れませんよ。ビオトープは冬枯れの真っ只中、セピア色の世界感にあります。ヨシ枯れの景色が小規模ながら良いですね。落葉樹の小枝が太陽の光を遮ることなく、陽はビオトープ内を明るく射し込みます。風が無く、観察中の背中はホンワカ暖かさを感じます。来週にはもう「節分」がやって来ます。

ヤマモミジのプロペラ・・・飛ばずに堕ちた

 今日の写真左一枚目、冬枯れの最中の全景。早い時期から寒水仙の花の蕾はたくさん観るのですが、開花した花を観ません。どうしてでしょう? 咲いたら、誰かが持ち去っているのでしょうか。二枚目は小規模ですが四の溜りのヨシ枯れの様子。3月の初め、整備作業時には刈り取り、新芽が出るのを促します。三枚目はヒメコブシの冬芽、コレは花芽でしょう。サンシュウやトサミズキ、マンサクの花芽も膨らみを観ます。四枚目は今が盛りのサザンカの花。花の少ない季節、色目にも艶やかなサザンカの花は気持ちをも和ませてくれます。 ●今週も動く筈のない土留めの石が動かされていました。力の有り余った子どもの悪戯か?

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No.602  2017.01.14(Sat)  9:00    快晴   水温 1.0 ℃    気温  2.0℃

 今季特級の寒気が日本列島を南下しているとのことで寒さが身に沁みます。県の北部や比良山系は降雪による注意報も出ているようですが南部に位置するこの地では澄んだ青空が拡がっています。今朝9時の気温は2℃。先週の土曜日のほうが気温も低く、霜も降り、池の水も氷結していましたが今日はそれほどでもないですね。テレビなどで大雪や、今季最大の寒気の南下だと報じていますが、例年に比べれば大袈裟に騒ぐ寒さでもないように思います。やはり温暖化傾向にあることに違いないです。この寒気でようやくスキー場にも雪が積もり、営業が出来るようになったという便りが聞けるようになりました。小学校のスキー教室は昨年度からなくなりました。新学期が始まって一週間、ビオトープ内に遊びに入る子どもたちもいるようで、それはそれで良いのですが、彼らにとっては遊びで悪気はないのでしょう、しかし結果的に施設を傷めるなど、また不要なものの持ち込み放置などが目に着きます。限られた子どもたちに過ぎないと思われますが、当然大人の目の届かない状況での行為で特定が出来るものでもなく、どのように指導注意喚起をすればいいのでしょうか。

渋川地域 1月13日は獅子舞正月です(伊勢神楽)

 今日の写真から、右一枚目は青空が嬉しい朝になりました。二枚目、キジバトがまたアラカシの枝上に営巣を始めたようで近づくと飛び出していきました。三枚目はビワの実、果実が熟すのは5月から6月頃です。四枚目は隣接用水路の様子です。ビオトープの外回り、此処を子どもたちが走り回るようで擁壁を越えて土砂が水路に落ちています。こうしたら、こうなるという想像力を子どもたちにもってもらいたいと思います。意識してネ。

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No.601  2017.01.07(Sat)  9:00   晴   水温 1.0 ℃   気温  1.0℃  

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合い下さいますようにお願いします。今週のビオトープ「ビオトープ通信」も601号の配信になります。ビオトープの完成以降13年が経とうとしてります。10年目ぐらいから誰かに引き継ぎたい想いで今日まで来ています。活動を伝え、途絶えることなくお世話してくれる人材を求めます。

今朝は久し振りに冷え込みました。ビオトープの池が氷結していました。今季2度目。通して言えば暖冬に変わりなく、比良山系の山は頂部にスキー場の人工雪が有るだけの春の山の景色をしています。氷結したといっても氷の厚さは3mm程度。陽が射してくると目に見えて解けていくように見えます。霜が降りていました。霜柱が立つほどのものではありません。9時、日陰部分に辛うじて薄くその名残を観るだけのものでした。

枯れ葉の縁に着いた 霜

 今日の写真左一枚目、氷結した二の溜り(池)の様子です。縁から徐々に解け始めていました。3mm未満の薄い氷です。二枚目はセリの葉。今日は7日。七草粥の日です、この時期唯一自生しているのがセリ。あとの六草はもう少し先の春の訪れを待たなければ観られないでしょう。三枚目はビオトープの寒水仙。開花が例年より遅い感じがします。暖かい冬なのに・・・。四枚目は蛾の繭、枇杷の葉裏に有りました。5cmほどの大きさがあります。カレハガの仲間、ヨシカレハの繭でしょうか。周囲はクモの巣? クモでないかもしれませんが、ハチ、ハエの類に寄生されているようにも見えます。いずれにしろ何か不明です。

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最終更新日 : 2013/12/21