今ビオ
No.656 〜 No.660

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No.660  2018.06.23 (Sat)  9:00    雨/曇り   水温 21.0 ℃   気温  22.0℃

 気温22℃、雨粒が落ちてきました。湿度が高そうです、こんな気温で蒸し暑さを感じます。肌に纏わりつきそうな空気感があります。一昨日の21日は「夏至」、ある意味一年の折り返し点を過ぎてしまいました。日々、時の流れは加速度を増して流れて往くみたいです。今日は菜園で春に植えたジャガイモの収穫をするそうで、地域ボランティアの皆さんが早朝から準備に来ておられました。この後、苗の植え付け時は少なかったものの、子ども達やそのご父兄さん達がおそらく大挙して来られることでしょう。収穫をしかまどベンチ≠ナジャガイモを湯がき、皆で食しジャガイモパーティーです。最近、あまりの人気、人の多さでジャガイモが不足気味になるとか。雨具が必要になるような降雨にならないことを祈りましょう。昨日、サクラやサクランボの葉を毛虫が群れて食害していると報告をいただきました。そして週明けに業者に駆除をお願いしたと。今日の処、もう食害された葉のあとが残るだけ、毛虫の姿はありませんでした。鳥の餌になったものと思われます。アメリカシリヒトリの幼虫、毛虫でしょう。巣の跡も残っています。毒はなく、刺すこともないのですが、毛虫というだけで人目には良くないものに映ります。木を丸裸にしてしまうほどの集団になることも・・・仕方ないですネ。

ヤマモモ 完熟近し!

 今日の写真から、右一枚目はガマの新穂。上の方が雄花、下方が雌花です。やがて雄花は落ち、雌花部分がソーセージ状に膨らみを見せます。二枚目はクヌギどんぐりの殻斗果部分。三枚目はエゴノキの果実、6月の初めに写したものよりずいぶん大きくなりました。四枚目、雨粒が落ちはじめました。池の水面に水紋を拡げる様子。一日、降ったり止んだりのお天気のようです。来週の土曜日も傘が要らない程度の雨か、曇りの方が有り難いネ。

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 No.659  2018.06.16 (Sat)  9:00   曇り/晴れ   水温 17.0 ℃   気温 18.0℃  

 6月もなかば。来週には夏至≠迎えます。今朝9時の気温が18℃。4分程度の気温が青空が見えます。太陽はまだ薄雲の向こうにありました。雨後のビオトープ、水滴は残っていませんでしたが、眼に映る緑は新鮮さを感じます。再来週の6月末の土曜日は今年度1回目の整備観察会です。少しばかりの観察会と、これまで繁茂した草を刈り取り、木樹の枝払いをします。興味のある方は是非参加してみてください。下の画像、今年初めて柿の実が付きました。植栽以降初めての結実だと思います。種から発芽させた2年物の苗木を頂き植えました。それから5年になるでしょうか。株も太くなってきています。接ぎ木は何時頃が良いのか、季節的には4月上旬と聞いていますが、台木の状態がどうなった時が適時なのでしょう。チョッと勉強が必要です。詳しい人が居られましたらご教授願いたいですね。ひとつ、驚きのニュースが入ってきました。ビオトープ内でのアライグマの目撃情報です。アライグマ!? どうしたものでしょう・・・。

初めて実を付けたとおもいます

 今日の写真から、左一枚目は手前の濃い緑はショウブの繁りです。半月後には間引きをします。草の刈り取りも含め、その後はスッキリとした景色になるでしょう。二枚目はハグロトンボ(カワトンボ科)。毎年観ているように思います。このビオトープで棲息し続けているのでしょうね。当たり前のように毎年観ますが地域によっては絶滅危惧種に指定されている処もあります。三枚目はハマベノアワフキ(アワフキムシ科)11mmぐらい。セミやカメムシの仲間とされています。四枚目は1年生が育てるアサガオの鉢植えが並びます。先週、支柱が欲しい頃ですねと書いていましたが、今週はチャンと立てられていました。来月、学期末を迎え夏休みに入る時に各家庭へ持ち帰るようです。

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No.658   2018.06.09 (Sat)  9:00    曇り   水温 22.0 ℃   気温  23.0℃

 画像は土曜日に撮ったモノです。レポートも土曜日に観たものを書いています。週末、日曜日と多忙で記事を作ることが出来ませんでした。配信が二日遅れの月曜日、お休みにしようと思いましたが折角画像を収めてきたこともあり記事を作りました。土曜日朝の気温が23℃、曇り勝ちの空模様でしたが、日中は真夏日の快晴になりました。南海上に相次いで誕生した二つの台風、その一つが日本列島に近づいて来るようで、蒸し暑さをも吹き込んでいるようです。小学校内、登下校門から昇降口に至る通路に1年生が育てるアサガオの鉢植えが並んでいます。すでに本葉が拡がり、径も背丈も20〜30cmほどに生育しています。ツルを伸ばし始めたものもあります。そろそろ支柱を立ててあげなきゃならないのかな。かつて高度成長期の頃、大気汚染を考えるものの一つとして酸性雨の状況をアサガオの葉で自由研究したことを思い出しました。今はそんなことを子ども達にさせないのかな。アサガオでなくても、日常自分たちが外で遊ぶ大気の汚れ、黄砂やPM2.5についてを、人の健康に関わる問題として小学校目線で研究して欲しいと提案したいですネ。ビオトープの環境の中でも充分学び取ることが出来ると思うのですが。

虫の仕業 サクラの葉っぱ

 土曜日の写真から、右一枚目は背丈1m50cm程に伸びたヨシが群生地のように見えます。二枚目はヤマモモの樹の下に出ていたキノコ、名前は不明です。大きな傘のもので1円玉ぐらいの大きさ、地面からの高さは3cmぐらいでした。三枚目はアシナガバエ科の仲間、マダラアシナガギンバエの♂のようです。5〜6mmぐらいと小さく、緑色金属光沢が美しい?ハエ≠ナす。四枚目はお馴染みのツバメシジミ(シジミチョウ科)の♂です。後翅に赤い斑紋と尾状突起がみられます。

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 No.657  2018.06.02 (Sat)  9:00   快晴   水温 18.0 ℃   気温 19.0℃  

 午前9時、気温18℃〜19℃、快晴、無風、まずまず快適なの一日の始まりだと思います。チョッと紫外線が気になるでしょうか。6月に入りました。今日の好天が過ぎれば、梅雨入りは間近のようです。市街へ出れば水を張られた水田の水面は眩しく、植えられたばかりの稲苗が水没しそうになりながらも葉先は風になびいています。ツバメが往く姿も観られ、のどかな初夏の風景があります。ビオトープの緑も色濃くなって来ています。池の中を覗くと大きなお腹をしたメダカの姿があります。産卵が近いのでしょう。既に卵から孵ったばかりの極小のメダカも観られました。ザリガニの姿はまだ確認できていませんが、出現するのは確実! メダカの無事成長し、数を増やしてくれることを期待したいのですが、やがてザリガニの格好の食餌対象になってしまうのでしょう。トンボのヤゴもなかなか成虫へは辿り付けない状況で改善の試みをしても、残念ながら悪環境の繰り返しになってしまっています。

エゴノキの実 まだまだ小粒です

 今日の写真から、左一枚目は新緑の時期を過ぎ、緑が色濃くなってきたビオトープの様子です。日陰がクッキリとしたコントラストを見せています。マイナスイオンも感じる心地よい空間になっています。観察机でお茶をしながら小説でも読むこともいいでしょう。二枚目は キマダラカメムシ、大きなカメムシです。此処のビオトープで卵も確認、繁殖しているようで、よく観掛けますヨ。三枚目はクロガネモチの葉に着いたカイガラムシ。緑の葉に白い塊が目立ちます。四枚目は子ども達が ビワ狩りに来ていました。3、4年生?、 制止はしませんでしたが、15分間ほどでまだ完熟には至らない実を手の届くところの全てを採って食べた様子、甘味が足りないとか不服をいいながら、遠慮がない。

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No.656   2018.05.26 (Sat)  9:00    曇り   水温 21.0 ℃   気温  22.0℃

 今日の小学校は運動会。9月の秋開催からここ数年前から5月の初夏開催になりました。秋口の猛烈な残暑を避けて、5月開催に移行する学校が増えつつあります。今日のビオトープ観察はお休み。しかし、せっかく小学校に足を運んで来ているのでビオトープ通信≠フネタにしますネ。6学年各3クラスづつ、生徒数560名の運動会。保護者席には家族3世代で観に来ておられる姿が当たり前のようになりました。トラックの回り、3分の1程度の観覧席ではありますが、ビデオカメラを携えた方々が多く見受けられました。曇り空、天気予報では30℃を越えるだろうと伝えていましたが、曇り空で推移すればあまり暑さを気にすることはないかも知れませんね。少し湿っぽさがありますが微風があり心地よい始まりになっています。晴れると紫外線の強さもあるのでこのままの曇り空が望ましいでしょう。午後からは晴れて暑くなりそうです。国旗掲揚も国歌斉唱もなく、数年前には行われていた万国旗、聖火もなくなりました。今は、ラジオ体操ではなくやわらかストレッチ体操≠ネるものが行われています。

国旗掲揚の代わりに、校舎のベランダに掲げられたスローガン幕

 きょうの写真から、右一枚目はビオトープから防球ネット越しに観覧席背部を見ています。子ども達の見えるトラックは人影、テントの向こう側です。二枚目、垣の向こうの人垣=B三枚目ナミアゲハも運動会見物?に飛来していました。四枚目は運動会のプログラムナンバー1番、全児童入場行進と、整列です。紅組、黄組、青組の各学年縦割り、クラス毎に組分けされています。新年度になって二カ月目。5、6年生が入学間がない1年生をうまくリードして往きます。学校内においても学年の上下の繋がりが稀になってきている昨今、こんな機会は貴重な体験になるのでしょうね。頑張る一年生が可愛いです。

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最終更新日 : 2018/06/23