今ビオ
No.771 〜 No.775

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No.775  2021.05.15 (Sat)  9:00   曇/晴  水温:22.0 ℃   気温:23.0℃ 

 
■季節の歳時記  5月15日頃
 七二候の一つ竹笋生=iたけのこしょうず)たけのこが顔を出す頃。今年は早くから新物が出回っていました。季節の巡がチョッと早いようです。
 

 ■昨日の日中の気温は28℃ありました。今朝の9時における気温は23℃。10時頃には夏日の気温を越えるでしょう。5月中旬にしては暑過ぎる毎日になっています。これから先の気候がたまらなく心配です。猛暑日は当たり前、豪雨の恐れも気になります。オリンピックはやっぱりコロナ禍であることもさることながら猛暑、激暑が予想される真夏の開催は止めた方が良いのではないでしょうか。と、いいながら今日は草津市内を通る聖火リレーの沿道整備ボランティアの説明会に出席します。コロナ感染防止の万全なる対策を講じながらの開催しますいう事ですが、真夏本番のオリパラ開催のことを思うと、コロナ感染を防ぐことが可能として、35℃を越える暑さは人には危険、毒なだけで防ぎようのない自然相手のこと。自然に逆らってまで開催するのでしょうか。競技関係者、選手は・・・さてさてどうなるのでしょう。

 
コメツブツメグサ(マメ科)

 今日の写真左一枚目、新緑の緑が色濃くなってきました。画像左にはクスノキの花が最盛期、中央にエゴノキ、右にサクラの樹木が見えます。白い箱が見えますが、百葉箱です。二枚目以降は春咲き花のイネ科植物でカモガヤ、三枚目がイヌムギ、四枚目はオオスズメノカタビラだと思います。何れも花が着いています。スギやヒノキ花粉につづき、このイネ科の花粉で春先の季節を楽しくないモノにしている私、管理人です。花をムズムズさせているとコロナ感染者などと思われ、目立たぬようにしています。

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No.774  2021.05.08(Sat)  9:00     曇り/晴れ    水温 17.0 ℃     気温 18.0℃.

■季節の歳時記 5月10日頃
七二候の一つ
蚯蚓出(みみずいずる
みみずが地上に出てくる頃。畑土をほぐしてくれるみみずは、動き始めるのが少し遅めです。ちなみに5月5日は二四節季でいう「立夏」でした。初夏!

 

晴れ間があります。微風、気温18℃。上着を着ているとチョッと暑さを感じます。半袖Tシャツの人の姿を観るようにもなりましたね。紫外線も感じるようになりました。立夏°G節は確実に夏へと進んでいるようです。例年に比べるとやはり早め早めの移ろいです。二の溜りでウシガエルを見ました。春先に確かに池中にメダカや他の生き物を観ていたのですが、最近目にすることが稀でした。さてはこのカエルの捕食対象になっていたのでしょうか。ビオトープ外からの進入しか考えられません。誰かが入れた可能性もあります。かつて20cm強のブラックバスを入れた人がありました。ミシシッピーアカミミガメを持ち込んだ者も居ました。何時までたってもなかなか理解され難い問題です。狭く逃げ場のないビオトープ内では一網打尽に捕食し放題、小さな生き物にとっては壊滅的打撃をうけます。ウシガエルの捕獲が必要ですが、その前に食べられるモノすべてをを喰い尽くし出て行ってしまうかも。そう願いたいものです。

♪赤いスイートピー・・・・

 今週の画像から右一枚目、エゴノキの花が開花しました。クマバチが早速吸蜜に訪れていました。二枚目、クスノキの花も開花していました。三枚目、ショウブ(サトイモ科)の花です。アヤメ科ではないので花はいたって地味なものです。一の溜りは今季このショウブで占められています。四枚目はその一の溜りの様子です。画像右上に僅かにキショウブが観えます。

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No.773  2021.05.01 (Sat)  9:00   曇/晴  水温:16.0 ℃   気温:17.0℃ 

 
季節の歳時記 4月30日頃。
七二候の一つ牡丹華=iぼたんはなさく)
ボタンの花が咲く頃か。5月1日は八十八夜。立春から数えて88日目。新茶の摘み頃になるそうです。
 

 ■2週間振りのレポートです。半月空くと、この時期の自然はかなり季節が進みます。景色がぐんぐん豊かに拡がるように思います。早い時期に開花した樹々には実がちゃんと着いています。サクランボは完熟近し。ビワも大きくなってきています。サンシュウの実も着いています。ソメイヨシノにも実が着いて居ました。5月に入り、ゴールデンウイーク。コロナ禍にあり、外出自粛の要請が出ている中、琵琶湖畔ではデイキャンプが盛んに行われているようで高級そうなテントが幾つも並んでいます。密なのか疎なのか適度なディスタンスが保たれているのか賑わいがあります。毎年渋川の地では3日、伊砂々神社の祭礼が行われていますが昨年はお神輿の巡行は中止されました。今年は台車にお神輿を乗せて参加人数を制限し、巡行範囲を縮小して巡ると聞いています。これまでの生活習慣の形を変えてウイズ・コロナでものごとが移り往くのでしょうか。それでも自然は変わりなく季節を進めて往くのでしょう。それにしても花木の成長が早い今年です。

 
キショウブ咲く・・・

 今日の写真左一枚目、エゴノキの花の蕾。やはり開花は早そうですよ。二枚目はキツネノボタン(キンポウゲ科)。三枚目、このビオトープでは初見、何処から来たのでしょうか。見覚えのない花、花の名前も調べられていません。次までに検索、調べておきます。四枚目、お待たせしましたサクランボの完熟近しの状態をお伝えします。紅いモノを選び3、4粒を試食しました。食べごろ収穫時は来週あたりか? それまで残っているかな?

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No.772  2021.04.17(Sat)  9:00     雨    水温 12.0 ℃     気温 13.0℃.

■季節の歳時記 4月20日頃
七二候の一つ
始生(あしはじめてしょうず)水辺の葭が芽吹き始める頃。葭は夏に背を伸ばし、秋に黄金色の穂をなびかせます二四節季では「穀雨」。

肌寒い降雨の一日になりそうです。5月の上旬の頃を思わす新緑が拡がるビオトープです。雨でしっぽりと濡れる若葉は潤いに満ちて新鮮そのもの。黄緑色から既に色濃くなり始めています。始生≠フ頃ですが、ビオの葦(ヨシ)はもうかなり伸びてきています。やはり季節の巡りが早いようです。しかし、生き物の姿を観ませんね。たまたま此処を訪れる日が、気温が低くまた雨降りだからでしょうか。小学校は入学式、始業式から一週間が経ちました。今年からは開校以来二人目の女性校長。ヨロシクお願いします。学校ビオトープの扱いなども就かれる校長先生の見解だけで大きく変わります。何処もビオトープ熱が醒めてきている昨今ですが、これからも子ども達のためにも有意義なモノになるようにご理解とご協力を賜りたいものです。そして自然環境教育にも大いに熱視線を注いでいただきたいです。

咲いた咲いた・・・・

 右一枚目、ホウキポプラの新緑、淡い黄緑の若葉から既に濃い緑色を呈して来ました。また密度を増していますネ。二枚目は葦ではなく、ショウブ(サトイモ科)の株が目立って生えて来ています。キショウブ(アヤメ科)の根株を3月の整備作業時にかなり間引くことをしています。三枚目はサクランボの実の様子。赤味を帯びてきました。完熟まであと二週間ぐらいか? この実りも例年より早いみたいです。四枚目、すっかり緑に包まれたビオトープの外観です。緑萌ゆる生命力溢れる季節の訪れです!

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No.771  2021.04.10 (Sat)  9:00   快晴  水温: 7.0 ℃   気温: 8.0℃ 

 
季節の歳時記 4月10日頃。
七二候の一つ鴻雁北=iこうがんかえる)
冬鳥の雁が北へ帰って行く頃。ツバメの渡来とは入れ替わりに、冬を日本で過ごした雁が北へと帰っていきます
 

 ■気温8℃。今朝は久し振りに日本列島に寒気が降りて来た結果で結構な冷え込みになったようです。スキーをたしなむ者にとっては北日本の降雪が羨ましくも思う訳で、春スキーで水分を含むザクザクの雪を少し休み、この時期に新雪の上を滑ることが出来るなんて、とてもリッチな気分になることでしょう。今日は快晴です! 時間が採れたら出掛けていたことでしょう。先日、新入生を迎え入学式がありました。新学期が始まりましたヨ。校長先生も変わられました。これまで以上に学校ビオトープの活動にご理解をいただき、子ども達にとって有意義な空間の演出にご協力いただきたいと思っています。樹木の花の時期が過ぎて往き、若葉が萌出るようになっています。陽の光を浴びてキラキラ揺れています。シジュウカラの姿がありましたヨ。

 
ホウキポプラの新緑 キラキラしています・・・

 今日の写真左一枚目、シダレヤナギの新緑。花の時期が終わり花穂がたくさん足元に落ちています。二枚目はヤマモミジの花と若葉。赤く見えるのが花ですよ。三枚目、クヌギの若葉と花序が青空を抜く感じで目立ちます。四枚目、四の池(溜り)ヨシの新芽がぐんぐん伸び出しました。想定外に早く咲き出したサクラに続きビオトープの新芽や新緑がやはり例年になく早く観られ、その他の花も早く咲きました。季節は早く進んでいるようですが、夏の訪れも早く、暑く長い夏になるのでしょうか。

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最終更新日 : 2021/05/22