No.246 〜 No.250

前のページ

最新のページへ

No.250 2009.01.10(Sat)  9:00    曇り/雪   水温 03.0 ℃    気温 04.0 ℃

 2009年最初の「ビオトープ通信」です。今年もどうぞよろしくお願いします。「渋川のビオトープ」の完成以降5回目のお正月。3月からは6年目のビオトープになります。これからも“地域とともにみんなで取り組むビオトープ”として、その活動に子ども達をはじめ、地域も含めてみんなで関っていきたいと思います。お手伝いくださいネ。

 今朝のビオトープは雪が降ったり止んだり・・・・みぞれになったり、雨になったり、また雪になったりと風はありませんが寒い日になっています。傘をさしてビオトープの中を廻っています。足元が濡れてつま先から冷たさが伝わってきますヨ。きょうは「わんぱくプラザ」の書初め大会が校内ふれあいホールで行われています。優秀作品は市内のスーパーの広場で展示されることになっています。

↑ 老朽化が目立つ観察デッキの丸太

 今年最初のビオの写真は、右一枚目はジュズダマの枯れ草の様子、既に実は落ちてしまっています。二枚目はシダレヤナギの細枝に着いた水滴を撮ってみました。暗い空にも関らずキラキラと美しく思いました。三枚目は寒水仙が咲き並ぶ一の池(溜り)の土手から北方向を見た景色です。四枚目はグランドの遊具の足元、グランド面も雪、雨で水浸しで遊具の鉄骨の柱が映っていました。↑の写真は観察デッキの丸太ですが老朽化で一部陥没しそうな処がみえます。3月初めの整備作業の日までもつかどうか、応急処置が必要か?

ページの最初に戻る

 

No.249 2008.12.27(Sat)  9:00    晴/曇り   水温 02.0 ℃    気温 03.0 ℃

 冷たい北寄りの風が吹いています。陽射しがありますが、暖かさを感じません。昨日は県下は雪の一日えはありましたが、県南部では積雪を見ることはなかったようです。この雪は県の東北部が多く降ったようで東近江市では一部平地でも20cmもの積雪があったようです。比叡山、近江富士(三上山)も薄っすら雪化粧をまとっていました。きょうも比良山系は雪雲に覆われて山影は見えません。

 2008年の最終土曜日、きょうで年内の通信レポートはお終い。来年もよろしくお願いします。

花壇の冬の花 ユリオプステージ

 今年最後の写真、左一枚目に写っているのはたばこの空箱。学校が冬休みに入り、校庭は開放されています。グランドで休みを楽しむ人、サッカー・野球のスポーツ少年団などが出入りしています。喫煙者の自由が狭められている昨今ではありますが、小学校は喫煙禁止になっているのは周知済、心無い喫煙者のマナーの悪さが悲しい光景を見てしまったように思います。二枚目の画像は冬枯れのエノコログサの穂と手前ドウダンツツジの春を待つ真っ赤な新芽。三枚目、秋の名残のコスモスの花がいまだに咲いていました。この寒空にも関らず、自然は逞しいですネ。四枚目はすでに春を待ちきれず顔を出し始めたカラスノエンドウの若葉のようです。コノほかにセリの若葉も小川の縁に出始めています。茶色に染まってきた枯れ草の下方では春の草が見えてきています。ビオトープを通してでも季節のメリハリが薄らいできているのが解かります。

ページの最初に戻る

 

No.248 2008.12.20(Sat)  9:00    晴れ   水温 03.0 ℃    気温 04.0 ℃

 秋のような筋雲が空にありました。青空が拡がっていますが、比良山系は黒い雲に覆われていましたよ。今朝未明の気温は氷点下まで下がったようですが、ビオトープに氷結を観ることはありませんでした。日中の気温は高くなるとのこと、11月中旬頃の暖かさで16℃ぐらいまで上るそうです。

 小学校はこの週明けが終業式、23日から冬休みに入ります。土日が休日でこの23日が祭日になって以降、冬休みの採り方が難しくなっていると聞きます。要は年間通じての授業日数が減少しているためで、滋賀県では年明けの始業式を早めるなどの工夫をしいるそうです。元気で冬休みを過しましょう

駐車場からビオトープ方向を見る

 12月も半ばを過ぎ、ビオトープはいよいよ緑が少なくなり茶褐色が占めるようになってきました。きょうの写真はそんな冬枯れの様子を撮りました。一枚目はホウキポプラの幹、枯れ落ち葉が一枚挟まっています。二枚目はホタルブクロの実の跡、種がすでにこぼれ落ちた姿です。三枚目はイネ科のチガヤの枯れ葉、霜焼けで紅く染まっているものが観られます。四枚目はハエの仲間、交尾中ですね。サクランボの枯れた葉っぱのかたまりに着いていました。生き物が姿を見せなくなって、あまり撮りたくないハエまで撮ってしまいました。上の写真は駐車場からビオトープ方向を観たものです。時刻は10時過ぎ、風もなく気温はすでに7℃まで上っていました。

ページの最初に戻る

 

No.247 2008.12.13(Sat)  9:00    晴れ   水温 06.0 ℃    気温 07.0 ℃

 先の日曜日、月曜日の朝には今季初めてビオトープの池が結氷しました。下草や観察デッキ、机の上にも霜が降りあたりが白くなりました。もちろん気温も氷点下に下がっていましたよ。今朝は良く晴れていますが、気温は7℃で風もなく冷え込みは感じません。午後からは下り坂の予報で週明けには寒さが戻ってくるようです。

 学校ビオトープを支援する地元銀行からビオトープ造りやリニューアルのための助成金募集の案内が届いています。「渋川のビオトープ」も完成以降5年が経過しようとしています。土留め壁や柵、観察デッキの朽ち始めている箇所の補修、リニューアルの資金を材料代だけでも支援いただければ助かるのですが、応募してみましょうか。会の皆さんや教職員さんの意見を集めたいと思っています。また、例年市から提供される緑化苗の希望を聞かれています。3本ではありますが、この夏に枯らしてしまった木樹があり、その代りのモノの提供を受けようと考えています。

ドウダンツツジの紅葉、残り葉

 今日の写真。上の写真はほとんどが散り落ちたドウダンツツジの残り葉の一部で、朝陽を受けて紅さが際立っていました。左の写真一枚目はタンポポの綿毛で二枚目はオニノゲシの綿毛。三枚目はオオバコの実。ゴマ粒よりやや小さめの種がこぼれ落ちます。四枚目はヨモギ葉の紅葉です。先の冷え込みと霜に当ったことで一部葉っぱが変色したものです。

ページの最初に戻る

 

No.246 2008.12.06(Sat)  9:00    晴れ   水温 05.0 ℃    気温 04.0 ℃

 今朝は良く晴れ渡っています。先週のお出掛け観察会以降の日中は暖かな日が続きましたが、昨日の突風と雷混じりの雨のあと12月らしい寒さが戻ってきました。北風ではありますが微風で、陽の光でさほど寒さは感じません。未明の気温は1℃ほどだったそうですヨ。日本海側の地方は雪の予報が出ていましたね。ビオトープ内は晩秋から初冬の趣が見られるようになってきています。ホウキポプラの葉っぱは散り落ちて細い小枝だけが真っ直ぐに青空に伸びています。

初冬の雰囲気がでてきたビオトープ

 先日の3日に二年生の生活科の授業に招かれ参観してきました。その前に子ども達がビオトープについて学習してくれたことを、保護者の参観日に合わせて発表会を行ったもので、各クラスの数人づつが感じたことなどをまとめて報告してくれました。

 きょうの写真、一枚目は観察デッキの上に落ちたポプラの葉っぱ。詩情を誘います。二枚目は早いものでもう寒水仙の花が咲き始めていました。翌年3月初め頃まで見られるでしょう。三枚目は既に朽ちかけてきているヤマモミジの紅葉です。一部茶色に枯れているものも有り、遠めには奇麗とはいえませんが、朝の陽の光に映えて美しいところを撮りました。背景には高層の建物が見えます。四枚目は隣接用水路の溜り部分との境の生垣を補修しているところです。子ども達が外に出ないようにと、来年3月までの応急措置としてN先生が補修に入ってくれました。

ページの最初に戻る

前のページ

次のページ

 

biotop of shibukawa 

 Copyright (C) 2004 
最終更新日 : 2009/07/17

biotop of shibukawa 

 Copyright (C) 2004 
最終更新日 : 2015/05/02